TEDxKobeと動画選考の新たな試み
神戸で開催されるTEDxKobeは、アイデアを共有するイベントであり、スピーカー選考において新たな手法を導入しました。その手法は、動画選考プラットフォーム「ムビ活コレクト」です。これにより、TEDxKobeは応募者の熱量を見極めることが可能になり、応募数は2024年の前回比で150%増を達成しました。
背景と課題
TEDxKobeが抱えていた問題は、テキスト入力だけでは応募者の表現力や本気度が十分に伝わらないことでした。これまで、400文字のテキストフォームを利用していたものの、運営チームは「動画なら雰囲気や人柄が直接伝わり、審査の精度が向上する」と感じるようになりました。そのため、動画を採用することが決定しました。
ムビ活コレクトの導入
「ムビ活コレクト」は、インフォームシステム株式会社が提供する動画収集プラットフォームで、アカウントを作成せずにスマートフォンから容易に動画をアップロードできることが特長です。この「摩擦ゼロの体験」が導入の大きな理由となり、応募者が気軽に参加できる環境を整えました。運営チームは「動画を撮ることが本気度を測る自然なスクリーニングになる」と語ります。
成果として表れた効果
動画選考を導入したことで、以下の3つの成果が得られました。
1.
審査の質が向上
動画と補足テキストを用いた新たなフォーマットにより、応募者の多面的な理解が可能になりました。事前に好きなTEDトークについてのテキストを確認し、動画で人物像を把握することで、審査の質向上と時間短縮が実現しました。
2.
応募数150%増加
スマートフォンから簡単に動画を応募する設計により、参加意欲の高い応募者が集まりました。心理的なハードルが下がり、応募者はより多くなりました。
3.
応募者の準備が充実
一次審査で動画撮影を体験した応募者は、二次審査に向けた具体的な準備を行うようになりました。これは、動画撮影がスピーチの準備にもなり得ることを示しています。
選考フローの変化
ムビ活コレクトによるプロセスは、TEDxKobeにとって理想的な仕組みでした。運営チームは、「実際の運用から得たフィードバックは、製品開発において価値のあるものであり、今後もユーザーの声を反映させることで、より良いプロダクトを目指していく」と語ります。
結論
TEDxKobeが実施した動画選考「ムビ活コレクト」は、単なる審査手法の変更にとどまらず、応募者の本気度を可視化する絶好の機会を提供しました。これによりTEDxKobeは新たな可能性を見出し、今後の発展が期待されます。