横浜発チョコ専門店が贈る至福のペアリング体験
横浜を拠点とするクラフトチョコレート専門店VANILLABEANS(バニラビーンズ)が、2024年11月14日より、人気の生チョコレートサンド「ショーコラ」と、特製ドリップコーヒーをセットにしたギフト商品「ショーコラと楽しむコーヒーギフト」を発売しました。
このギフトセットの最大の魅力は、2ヶ月待ちという人気を誇るドリップコーヒーです。3月の発売以来、予想をはるかに超える売れ行きで、生産が追いつかず、入手困難な状況が続いていました。
このコーヒーは、横浜のアライドコーヒーロースターズ株式会社との共同開発によるもの。チョコレート会社とコーヒー会社がタッグを組み、ショーコラとの完璧なマリアージュを実現しました。
ショコラとコーヒー、究極のペアリング
「ショーコラと楽しむコーヒーギフト」は、VANILLABEANSの定番フレーバーである「マイルドカカオ」と「リッチミルク」のショーコラ2個ずつ、そして、このショーコラに合わせたオリジナルブレンドコーヒー5袋がセットになっています。
コーヒー豆は、インドネシア、グアテマラ、ブラジル産の高品質な豆を厳選。じっくり低温焙煎することで、深みのある苦味と豊かな風味を引き出しています。さらに、注ぐお湯の量を変えることで、それぞれのショーコラのフレーバーに合わせた最適なペアリングを楽しむことができます。マイルドカカオには160ml、リッチミルクには145mlのお湯が推奨されています。
5ヶ月の歳月をかけた開発秘話
VANILLABEANSの商品開発担当者である坂本氏によると、このコーヒーの開発には5ヶ月もの歳月を費やしたとのこと。チョコレートとクッキー、そしてビターとミルク、どちらにも合う完璧なブレンドを追求する過程で、何度も試作と試飲を繰り返したそうです。アライドコーヒーロースターズとの協力体制も、開発を成功に導いた大きな要因の一つでした。
アライドコーヒーロースターズ社の開発担当者も、「チョコレートの風味を損なわず、単体でも美味しいコーヒー」を目指して試作を重ねたといいます。特に「ショーコラ・リッチミルク」とのペアリングでは、コーヒーの酸味がミルクの風味を邪魔しないよう、酸味を抑えつつ苦味を強めない絶妙なバランス調整に苦労したそうです。最終的には低温焙煎という方法で、チョコレートの美味しさを引き立てるコーヒーが完成しました。
21周年を迎えた看板商品「ショーコラ」
「ショーコラ」は、VANILLABEANSの看板商品。濃厚な生チョコレートをパリッとしたチョコレートでコーティングし、サクサクのクッキーで挟んだ、横浜生まれのチョコレート菓子です。2004年の誕生以来、改良を重ね、2023年には「ジャパンフードセレクション」グランプリを受賞するなど、高い評価を得ています。フェアトレード認証のチョコレートを使用するなど、倫理的な側面にも配慮しています。
VANILLABEANS:サステナビリティへの取り組み
VANILLABEANSは、国際フェアトレード認証を取得し、JICAサステイナブル・カカオ・プラットフォームにも加盟している、サステナビリティを重視する企業です。ガーナでの小中一貫校建設やエクアドルでのカカオ植樹プロジェクトなど、チョコレートに関わる全ての人々の幸福に貢献する活動にも積極的に取り組んでいます。
販売情報
「ショーコラと楽しむコーヒーギフト」は、VANILLABEANSの公式オンラインショップ、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店、Amazon、au PAYマーケットで購入可能です。また、横浜市内にあるVANILLABEANSの実店舗でも購入できます。価格は2,812円(税込)です。
この機会に、至福のペアリング体験を味わってみてはいかがでしょうか。