カイカフィナンシャルホールディングス、カイカコインの新たなレンディングサービスを開始

カイカフィナンシャルホールディングスの新サービス詳細

2024年、カイカフィナンシャルホールディングス（以下、カイカFH）が新たなサービスであるカイカコイン（CICC）のレンディングプログラムを発表しました。このサービスは、暗号資産を活用した貸し出しの機会を提供し、特にユーザーにとっては魅力的な年利200%という高いリターンが期待されます。今回、サービスの第4回目の募集を行うとのことで、多くのユーザーが注目しています。

募集要項の概要

このレンディングサービスに参加するためには、以下の要件を満たす必要があります。まず、Zaifに口座を保有し、KYC（本人確認）が完了していることが条件です。また、応募時点で36,000カイカコイン（CICC）以上を保有していることも条件です。その上で、貸し出す暗号資産の期間は2024年9月1日から30日間となります。

利用者は36,000CICCを貸し出す形で申し込むことができ、貸借期間終了時には同量のカイカコインが返還される仕組みです。ここで重要なのは、貸し出したCICCの量に応じて、期間中の利用料も発生するという点です。例えば、36,000CICCを貸し出した場合、年率200%を適用すると、約6,000CICCが利用料となり、合計で約42,000CICCが返還されるというイメージです。

抽選による申し込みと参加

申し込みは2024年8月6日午後3時から始まる予定で、締切は8月24日午前0時までとなります。今回は抽選方式で、申し込みをした10名に対してサービスが提供されるため、全員が利用できるわけではありません。具体的な申し込み方法については、カイカFHの公式サイトに詳細が掲載されており、所定のフォームに必要事項を入力する形式となっています。申込時には、暗号資産消費貸借契約約款や取引ルールへの同意が求められますので、注意が必要です。

申し込み後、抽選に当選したユーザーには、Zaifの暗号資産出金画面へ移行するリンクが郵送される仕組みです。これにより、当選者は自らの暗号資産を送付することが求められます。