ダイヤトレンド、産業用スイッチングハブ新製品を発表
ダイヤトレンド株式会社(本社:大阪府)は、2025年1月14日に、100Mbps対応の新たなローコスト産業用スイッチングハブ「DEH-5」と「DEH-8」を発売することを発表しました。この製品は、2024年6月28日に発売された「DEH-G5」と「DEH-G8」の好評を受けての新機種で、多くの顧客の要望に応える形で開発されました。
新製品のニーズ
新たに誕生した「DEH-5」と「DEH-8」は、特に産業界で物価が高騰している中、低価格かつ高性能なネットワーク機器の需要が高まっていることに着目しています。ネットワーク構築に欠かせないスイッチングハブは、多数の設置が求められ、その価格が業界において重要視されています。そのため、速度よりもコストパフォーマンスを重視した結果、100Mbpsに対応したモデルの開発が行われました。
新製品の特長
「DEH-5」と「DEH-8」は、次のような特長を持っています。
- - ローコスト化:設計を見直し、不要な機能を削除することで、従来のギガビットモデルと同等以上のコストパフォーマンスを実現。
- - 耐環境性:-25℃から70℃の範囲で動作可能な耐久性を備え、さまざまな環境で使用できます。
- - 静音ファンレス設計:運転音を気にせず、静かな環境でも安心して使用できます。
- - DINレール取り付け:取り付けが簡単なDINレール対応で、設置場所を選びません。
- - 省スペース設計:コンパクトなサイズでありながら、持続可能な性能を発揮します。
製品詳細
「DEH-5」は5ポートモデル、「DEH-8」は8ポートモデルで、それぞれ直販価格は7,678円と9,878円となっています。両モデルは、IEEE802.3、IEEE802.3u、IEEE802.3xに対応し、ポート数も異なることで、多様なニーズに応える設計です。また、省電力設計が施され、消費電力はそれぞれ1.3Wと1.7Wとなっています。
今後の展望
ダイヤトレンド株式会社では、今後も製造現場でのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するために、必要不可欠なネットワークソリューション製品の開発と提供を続けていく方針です。ネットワーク関連の製品は、現代の産業の構築において、本当に重要な役割を果たします。この新たなスイッチングハブが、その役割を一層強化することが期待されています。
詳細情報
製品ページは、以下のリンクからご覧いただけます。
DEH-5製品ページ
DEH-8製品ページ
また、ダイヤトレンドの他の産業用イーサネットスイッチングハブについても、
こちらから確認できます。
企業情報
ダイヤトレンド株式会社は、1971年に設立され、三菱電機機器の特約店としても活動する企業。大阪市北区大深町に本社を構えています。公式ウェブサイトは
こちらです。