Logstorage新パック登場
2024-12-03 12:04:51

企業のメールセキュリティを強化するLogstorage連携パック最新バージョン登場

Logstorage Microsoft 365 連携パック Ver. 4.0.0 が登場



インフォサイエンス株式会社が、2024年11月29日に新しいLogstorage Microsoft 365連携パック Ver. 4.0.0 の出荷を開始しました。本製品は、企業の重要な情報を保護するために設計され、特にメールの脅威対策に焦点を当てています。

1. Microsoft 365 メールの脅威対策の重要性


ビジネスに欠かせない威力を持つメールサービス。中でもMicrosoft 365は、多くの企業に利用されています。しかし、そのセキュリティは常に脅威にさらされています。特に、サイバー攻撃やマルウェアからの防御が求められます。ここで活躍するのが、Microsoft社のMicrosoft Defender XDRです。XDRはリアルタイムで脅威を検出し、迅速に対応することが可能です。

ただし、XDRを効果的に活用するためには、専任のスタッフによる常時監視が理想的です。しかし、多くの企業では人員不足や運用コストの問題が壁となっています。さらに、XDRのログ保管期間が30日と限られているため、重要なインシデントの把握が難しくなるリスクも存在します。そのため、ログを継続的に管理し、容易にアクセスできる環境を整えることが不可欠です。

2. Logstorageの特徴


Logstorageは、大量のログデータを効率的に集め、その後の分析に役立てる国産システムです。2002年の発売以来、5,100社以上に導入されており、内部統制や情報セキュリティの重要な要素として活用されています。これにより、情報漏洩やシステム障害に対する対策を一元管理することができます。

3. Logstorage Microsoft 365 連携パック Ver. 4.0.0 とは


新しいVer. 4.0.0では、従来のメールログに加え、新たな機能が追加されました。具体的には、メールの添付ファイルやURLに関するログも収集できるようになり、従来よりも包括的なセキュリティを提供します。また、ログ分析を支援する各種テンプレートが用意されており、自社のニーズに合わせたカスタマイズも容易です。

新しいログとして追加された項目には、以下のようなものがあります。
  • - EmailEvents
  • - EmailAttachmentInfo
  • - EmailUrlInfo
  • - EmailPostDeliveryEvents

これにより、送信者や受信者に関する詳細なデータを集約できるため、セキュリティ上の脅威をより的確に識別できます。

集計とレポートの機能


特に注目すべきは、これらの新機能が集計やレポート出力に大いに役立つ点です。たとえば、時間や日別でのイベント件数を集計したり、特定URLのリストを作成したりすることができます。これにより、企業は自社のメールの状況を詳細に把握できるようになるのです。

4. 今後の展望


情報システムのセキュリティは日々進化しています。従来のネットワークセキュリティだけでなく、エンドポイントセキュリティも同時に重要視されるようになってきました。この流れの中で、Logstorageは「防げなかった場合の対策」としての役割を果たすことが求められており、さらなる進化が期待されます。

今後も、インフォサイエンスはこの分野でのニーズに応え、進化を続けていくことでしょう。セキュリティ制度の強化に向け、Logstorage Microsoft 365 連携パックの導入を検討してみる価値は十分にあります。

5. 製品概要


詳しい製品情報や導入の申し込みは、以下のリンクよりご確認ください。

6. 会社概要


インフォサイエンス株式会社は、東京都港区に本社を置くセキュリティ関連ソフトウェアの開発会社です。1995年に設立以来、データセンター運用やSaaS型クラウドサービスの提供を行っています。


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会社情報

会社名
インフォサイエンス株式会社
住所
東京都港区芝浦2-4-1 インフォサイエンスビル
電話番号
03-5427-3504

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