広島県江田島市:地域おこし協力隊員3名募集!
広島県江田島市は、瀬戸内海の豊かな自然と温暖な気候に恵まれた魅力的な島です。人口約2万1千人のこの小さな町は、広島市や呉市にも近く、アクセスも良好。近年は企業移転や移住者増加などから注目を集めています。
そんな江田島市が、地域活性化を推進するため、令和7年度地域おこし協力隊員を3名募集しています。募集職種は次の3つです。
1. 里海コーディネーター
江田島市の豊かな里海は、カブトガニやハクセンシオマネキなど希少な生き物が生息する貴重な場所です。里海コーディネーターは、この里海の素晴らしさを多くの人に知ってもらうため、情報発信や広報戦略に携わります。
具体的には、次のような業務を行います。
情報発信: 豊かな自然と「さとうみ科学館」の魅力をPRし、「海を学ぶなら、江田島市へ」というイメージを全国に広めます。
「さとうみ学習」の推進: 市内小中学校の「さとうみ学習」を支援し、江田島市独自の教育を推進します。
地域ブランディング: 教育や観光など、「里海」を介したネットワークを広げ、「自然と人が共生する町づくり」を推進します。
2. オリーブブランドクリエーター
江田島市は、温暖な気候を活かし、オリーブの栽培が盛んです。市内で生産されたオリーブオイルは、世界大会で金賞を受賞するなど、高い品質が認められています。
オリーブブランドクリエーターは、オリーブ商品のブランディングやPR、新商品の開発、ポマスの利活用など、オリーブ産業の更なる発展に貢献します。
具体的な業務内容は次の通りです。
情報発信: 江田島市産オリーブ・オリーブオイルのPR、知名度を高めるためのブランディングを行います。
ポマスの利活用: ポマスの活用事例の研究や調査を行いながら、異業種との連携など、ポマスに関する利活用方法を見出します。(※ポマス…オリーブの実からオイルを製造する際に残る搾り粕)
その他: オリーブに関する全般的な知識及び技術を習得します。
3. 沖まちづくり協力隊
沖美町は、江田島市の中でも特に美しい夕日が見られる場所として知られています。近年は移住者も増加していますが、傾斜地が多く買い物施設が少ないなど、生活面での課題も存在します。
沖まちづくり協力隊は、移住促進、買い物難民対策、コミュニティ活性化など、地域課題の解決に向けて、地元のまちづくり団体と協力しながら活動します。
主な業務は次の通りです。
集落点検調査の実施: 実地調査や地域住民とのコミュニケーションを通じて、沖地区の現状や課題を把握します。
沖地区のまちづくり構想: 沖地区(江田島市沖美町)の地域課題解決に向けた取り組みを立案し、実行します。
その他: 沖まちづくり協議会の取り組みをサポートします。(※沖まちづくり協議会…地域活動を行っている団体が連携・協力し、地域の活性化や地域課題に対応することを目的として組織した団体)
募集要項
居住地: 三大都市圏又は政令指定都市の条件不利区域外に居住し、任用後は江田島市に移住できる方
任用形態: 市の会計年度任用職員
報酬: 月額298,000円(地域手当を含む、期末手当・勤勉手当なし)
勤務時間: 原則、週4日(週29時間)
その他: 社会保険加入、パソコン貸与、活動車両準備(通勤・私用不可)、住居借り上げ貸与(家賃上限4万5千円まで市負担)、勤務時間外での兼業可能
募集期間
令和6年11月12日(火)~12月20日(金)17:00必着
選考方法
第一次選考:書類審査
第二次選考:面接試験(令和7年1月19日(日)予定)
問い合わせ先
江田島市企画部企画振興課
電話:0823-43-1630 FAX:0823-57-4433
e-mail:
[email protected]
(受付時間:8:30~17:15、土日祝日を除く)
瀬戸内の美しい島で、地域活性化に貢献したい方、ぜひご応募ください!