デジタルマーケティング人材育成講座の開発背景とは
株式会社WACULは、デジタルマーケティングにおいてのDX推進を目的に、東急不動産ホールディングスと連携して、「デジタルマーケティング講座」を開設しました。この全10回の短期集中型プログラムは、実務課題の解決力を高めるために設計されています。
最近、TFHDグループ内ではマーケティングにおけるデジタル技術の活用が進んでいるものの、実務における深い理解を得る機会が不足していました。多くの事業会社がデジタルを取り入れている一方で、体系的な学びが足りないという懸念が強く、ただ経験則に頼るだけのアプローチが多く見受けられました。そこでWACULは、実践を通じた学びを提供する必要性を感じ、この講座を開発したのです。
講座の特徴
この講座では、単なる知識の習得にとどまらず、実際の顧客を理解し、顧客視点で施策を検討することが重視されています。受講生は、カスタマージャーニー作成や顧客調査を通じて、実際に業務に応じた課題を解決する実践的な体験ができます。
また、WACULの専門知識をもとに、メンターが受講者と共に学びを進めるため、知識を単なる理論に留めず、実際のビジネスに活かすことに重点を置いています。これにより、受講者はビジネスの視点とデジタルの知見を融合させ、実務に身を投じることが期待されています。
メンターとの連携による学びの深化
講座には、専門のメンターが参加者の議論に参加し、リアルタイムでフィードバックを提供します。彼らは、参加者が抱える課題を客観的に見直す手助けを行い、新たな視点や発想を導き出すための議論を進めます。このようにして、受講者は自己の業務と直面する問題に対し、より有効な解決策を模索することができるのです。
受講者からの反響
受講者からは、本講座が座学だけではなく実践を重視している点が高く評価されています。特に、カスタマージャーニーや顧客調査を実施することで、顧客視点から課題を洗い出すことができたという意見が寄せられています。このようなフィードバックは、実務への活用が期待され、自信をもって取り組める体験となっていることを示しています。
今後の展望
株式会社WACULの取締役である松尾氏は、講座の目的が単なる知識の取得でなく、顧客の心理や意思決定に焦点を当てたことが重要だと述べています。受講者が実務に学びを活かし、顧客理解を深める一連の過程を体験できる構成が、実際にビジネス成果につながることを目指しています。
TFHD digitalの取締役、兼久氏は、DXを推進するためにはデジタルマーケティングの成熟が欠かせないと強調し、今回の講座がグループ全体のマーケティング能力向上に寄与することを期待しています。
さいごに
このデジタルマーケティング講座は、TFHDグループおよびWACULが持つ専門的なノウハウが組み合わさっており、参加者にとって新たな実践の場を提供します。将来的には、より多くの受講者がこの講座を通じて成長し、各自の業務においても結果を出せる人財として活躍することが期待されるでしょう。