マスターウォールが目指す新たな空間プロデュース事業
家具メーカーとして知られるAKASE GROUP株式会社(本社:岡山県)が、自社ブランド「MASTERWAL(マスターウォール)」を通じた新しい挑戦を発表しました。それが、空間プロデュース事業「MASTERWAL SPACE PRODUCE & DESIGN」です。この事業では、家具単体の提供に留まらず、ホテルや旅館、オフィス、飲食店、商業施設など、様々な空間の設計と構築を手掛け、そこに流れる“体験価値”を高めることを狙っています。
背景と市場の動向
近年、宿泊施設や商業空間に対する消費者の期待は変化しています。単に美しいデザインや機能性を追求するだけでなく、滞在中の質や空間から受ける心理的な印象、さらにはブランドの世界観といった要素が求められる時代となっています。特に、SNSや口コミが経済的影響力を持つ今、感動を与える体験の設計が重要視されています。これに対抗すべく、マスターウォールは家具メーカーでありながら空間全体にアプローチする新たな価値提供を実現しようとしています。
事業コンセプトと特徴
「家具メーカーのその先へ」をスローガンに掲げているマスターウォールは、単なる家具の提案を超えて、空間体験の計画を行います。無垢材家具による「長く使い続ける価値」や「時間とともに深まる美しさ」という理念を、そのまま空間作りに拡張します。「空間は構成要素の集合ではなく、体験を設計するためのメディアである」という考え方のもと、空間づくりを進めていくのです。
1. 家具発想による逆算空間設計
本事業では、一般的な空間設計のプロセスを逆転させ、最初に「家具」(人の接点)を考え、その後に空間を設計するという手法を取ります。質感、座り心地、視線の高さ、動線といった、人の体験に直結する要素を起点にして設計を進めることで、より実感のある空間を創出します。
2. 体験価値の最大化
空間設計では、滞在する動線や居場所の設計、さらには光や音といった環境要素の統合まで考慮し、空間での「体験の質」を最大限に引き上げることを目指しています。単なるデザイン提案にとどまることなく、メリハリのある体験を生み出します。
3. 設計事務所との協業
設計事務所との提携を強化することで、空間設計、家具設計、製作、納品を一体的に行います。この取り組みにより、設計時のブレを防ぎ、より高い品質の空間を実現します。これによって、マスターウォールは「家具メーカー」から「ライフスタイルメーカー」への進化を図るのです。
MASTERWALとは
マスターウォールは、岡山県里庄町に本社を持つ家具ブランドで、「100年後のアンティーク家具」をコンセプトにしています。主にウォールナット無垢材を使用し、素材選定から製造、梱包までを自社で行う受注生産体制を採用し、全国主要都市に直営店を展開しています。
まとめ
マスターウォールの空間プロデュース事業「MASTERWAL SPACE PRODUCE & DESIGN」は、これまでにない新たな提案を実現することを目指しています。今後の展開に大いに期待が寄せられています。詳細は公式サイトをチェックしてみてください!
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