日本の文化と教育を再発見!
日本の多様なカルチャーと教育の重要性を再認識するラジオ番組『日暮里ゼミナール』が、新たなゲストを迎えます。今回、番組の第29回目に登場するのは、フットボールカルチャーブランド「LUZeSOMBRA」の創業者でありクリエイティブディレクターを務める福地ソーシ氏です。この番組は、自分のキャリアやカルチャーを深く学ぶためのプラットフォームとして、多くのリスナーに響く内容が用意されています。
福地ソーシの人生の軌跡
福地氏は幼少期から「運動」が生活の中心であった一方で、信仰心の強い母親と共に過ごしたため、時に自分のやりたいこととの葛藤がありました。週末にミサに通う生活の中で、自身のサッカーや野球を思う存分楽しむことができず、複雑な心情を抱きながらも、母の期待に応える形で活動していました。
中学1年生の冬に入部したサッカー部では、ランニングで鍛えた体力を生かし、初めて「報われる」という喜びを感じることができました。しかし、高校進学後にプロを目指して入ったクラブチームは、オーナーの持ち逃げにより存続の危機に陥り、彼の夢は断たれてしまいます。この直面した挫折は、彼に人生の大きな転機をもたらしました。
世界を旅し、多様なカルチャーを体験
その後、福地氏はバックパッカーとして世界を旅することを決意しました。この経験の中で、サッカーが国境を越えた共通の言語であることを学びました。各国で仲間を作り、サバンナの広大な自然に触れたことで、「何でも可能で、怖れることはない」と強く実感するようになります。このような体験から生まれたのが、フットボールカルチャーブランド「LUZeSOMBRA」の原点となる「地球とボールで遊ぶライフスタイル」というコンセプトです。
福地さんと彼の仲間、清水ミチオと共にブランドを立ち上げたのは、アパレルデザインの知識が全くない状態からのスタートでした。資金を友人から借りたり、デザイナーに教えをもらいながら、手探りで進めていきました。数々の挑戦を重ね、その結果今ではフットボールウェア・アパレルの製作や、音楽・アートを融合させたフェス「FUTEBOLiSTA 天下一蹴道会」の開催など、多岐にわたる活動を展開しています。
福地ソーシと『日暮里ゼミナール』の裏話
今回のインタビューでは、福地氏の波乱万丈な人生について綴られています。幼少期の葛藤から中学での喜び、プロの道を断念した後のバックパッカー生活について、彼の半生のストーリーを深く掘り下げ行きます。ラジオ配信は前編が2025年10月3日から、後編が10月17日から配信予定です。ぜひ最後までお楽しみください。
『日暮里ゼミナール』について
『日暮里ゼミナール』は、さまざまなバックグラウンドを持つゲストを招き、彼らのキャリアやカルチャーの学びを共有する番組です。この番組名には、共に教え合いながら成長したいという願いが込められています。メイン回と補講回に分かれ、毎週新しいエピソードが配信されています。リスナーからの質問や感想も随時募集しています。詳細や視聴方法は公式サイトでご確認ください。
福地ソーシの壮大な物語と挑戦は、聴く者すべてに新たな気づきを与えることでしょう。ぜひお見逃しなく!