ニチレイフーズと豊山町が連携協定を締結
株式会社ニチレイフーズは、愛知県豊山町との間で「環境型ふるさと納税」に関する連携協定を2025年12月23日に締結しました。この取り組みは、同年12月24日から始まる返礼品の提供を通じて、環境への配慮と地域貢献を目指すものです。
連携協定の背景
豊山町には、ニチレイグループの一員であるニチレイウエルダイニングがあり、ここでは様々な食品の生産が行われています。なかでも、地元の子ども食堂への食材提供など地域との交流を重視し、雇用創出や地域産業振興に寄与しています。今回の協定締結は、フードロスの削減や地域貢献活動を通じ、より環境に優しい社会の実現を目指すニチレイフーズと豊山町の思いが一致した結果です。
環境型ふるさと納税とは
「環境型ふるさと納税」は、環境にやさしい社会の実現を目的とした新たなふるさと納税の形です。2022年からの取り組みとして、宮城県白石市や福岡県宗像市とも連携し、昨年からは第3弾として豊山町との協定が実現しました。この支援の一環として、特別な返礼品の提供が行われます。
返礼品の内容
豊山町との協力により、ニチレイフーズ公式通販サイトで独自の返礼品が提供されます。選ばれた商品は、ニチレイフーズが誇る「きくばりごぜん®」からチョイスされた6食分の冷凍おかずセットです。講じられる寄付額は18,000円ですが、具体的なメニューは生産状況に応じて異なる可能性があります。
きくばりごぜん®について
このセットには、主菜と多様な副菜が含まれており、食事の栄養バランスに配慮した内容です。主菜と3〜4種類の副菜が組み合わさり、300kcal以下、塩分2g以下の健康志向を持つ方に最適な組み合わせが実現されています。バラエティ豊かで、飽きが来ない冷凍おかずとして、全49品のラインアップが整えられています。
地域貢献活動の展望
今後、ニチレイフーズは豊山町との協力を通じて、フードロス削減や地域振興だけでなく、食育活動や地域でのゴミ拾いなどにも注力していく予定です。この協定の成立は、企業と地域との連携がどのように社会に貢献できるかを示す良い例でもあります。具体的な取り組みや成果についても、今後の記事で随時お伝えしていきます。
このような取り組みを通じて、ニチレイフーズは地域に根ざした企業として、新たな価値を提供し続けていくことを目指しています。環境に配慮した生活が求められる現代において、フードロス削減を意識したこうした活動は、多くの方に支持されていくことでしょう。