木と暮らす特集
2024-08-06 14:04:31

日本の森林と木を知る特集「木と暮らす」が登場!

日本の森林と木を知る特集「木と暮らす」が登場!



2024年8月6日、『Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)』の最新号が発売されました。今回の特集は「木と暮らす」。日本は森林面積が国土の約7割を占めており、古くから木材を日常生活の中で使用し、また森林を信仰の対象としてきました。この特集を通じて、日本における木の重要性や、世界的にも注目が集まっている木材の可能性について掘り下げていきます。

森林大国・日本の木の特性



木材はCO2削減に重要な役割を果たす自然素材として、時代を超えて私たちの生活に深く根付いています。しかし、今、日本では未管理の森林が山積していることが課題とされています。その中でも、森林の管理や循環を目指す企業や自治体の積極的な取り組みに注目が集まっています。

特に、木のもたらす心地よさや、その香りが心身に与えるポジティブな影響についての研究も進められており、木を知ることが未来を考える第一歩であることを強調します。

サステナブルな木造建築



最近、木造建築が再評価されています。その理由は、持続可能性への意識の高まりです。デンマークの建築事務所「BIG」は、木材の可能性について「これから自然素材を使ったさまざまな建築が爆発的に生まれるだろう」と期待を寄せています。これに伴い、パリオリンピック・パラリンピックの主要施設や世界一高い木造ビルなど、注目のプロジェクトも紹介しています。

よみがえりの森に佇むヴィラ「SONEKA」



新千歳空港近くの輪厚にオープンしたヴィラリゾート「SONEKA」は、北海道の放置森林を整備し、伐採した木材を使用してつくられています。このヴィラでは、敷地内のシラカバからとれる樹液を使った料理や、旭川家具を用いたインテリアで木の温もりを感じることができます。

森の香りを暮らしに取り入れよう



大分県中津市で活動する「久恒山林」は、持続可能な林業を目指しアロマブランド「六月八日」を立ち上げました。天然の森の香りを集めた製品は人気を集め、全国から人々が訪れるワークショップも開かれています。この香りの力が人々の心身にも良い影響を与えるとされ、地域活性化にも貢献しています。

輪島塗の未来をつなぐ



輪島は、漆器の名産地として知られていますが、2024年の能登半島地震で多くの工房が被害を受けました。その中で、職人たちが輪島塗の未来を守るための取り組みを始めており、塗師や工房の活動を特集します。彼らの想いと努力が、伝統工芸の未来につながる希望を提供しているのです。

まとめ



今回の特集「木と暮らす」では、私たちの日常生活と切り離せない木の存在に焦点を当て、サステナブルな未来への思索を深める内容となっています。木の価値を再認識し、未来を共に考えていくための知見を得られるこの特集は、確実に読者にとっての新しい視点を提供することでしょう。

詳細や購入情報については、公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社ディスカバー・ジャパン
住所
東京都港区三田3-4-18 二葉ビル11F
電話番号
03-6812-9791

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