ジョルテが提供する新サービス「イベンティア」
株式会社ジョルテは、すでに3600万以上のダウンロード実績を持つカレンダーアプリ「ジョルテ」を展開中ですが、このたび新しいサービス「イベンティア」の提供を開始しました。このサービスは、エリアやジャンルに関係なく、さまざまなイベント情報を網羅的に集約し、ユーザーが簡単に検索できる仕組みを持っています。
イベンティアの特長
イベンティアでは、位置情報に基づいて近隣のイベントを表示し、時間やジャンルで絞り込むことが可能です。お祭りや花火大会、子ども向けの催し物を探す際に便利で、カテゴリーごとに簡単に情報を入手できます。また、各種団体のまとめページやリアルタイムデータ提供機能なども搭載しています。
これまで、効率的にイベント情報を網羅し検索するプラットフォームは存在せず、ジョルテは新たな挑戦としてその実現を目指しています。
様々な機能提供予定
サービスを利用するにあたり、ユーザーの属性や趣向に応じたパーソナライズ機能も計画されています。その一環として、各イベントのページではリアルタイム情報やチケットリンク、スタンプラリーや予約機能などが提供予定です。学校行事や地域情報もまとめて閲覧できるため、便利で多用途なサービスとなることが期待されています。現時点ではウェブブラウザで利用可能ですが、年内には専用アプリがリリースされる見込みです。
防災機能の集約
イベンティアは、地域イベントの情報を提供する平時だけでなく、災害発生時には自動で情報を切り替え、リアルタイムの被災情報や避難所情報を提示する機能も持たせています。日常の使用と災害時の情報連携をスムーズに行える点が大きな魅力です。
広島エリアでの展開
広島でのベータ版サービスが実施され、すでに多くのデータが収集されています。この地域は豊富な観光資源を持ち、地域全体がデジタル化に向けた変革を進めているため、イベンティアの試金石として理想的な環境が整っています。広島支社を開設し、地域のデジタル化にも取り組むなど、まちづくりとの連携を図っています。
各方面との連携拡大
イベント情報収集には100%子会社であるイベントバンク社が協力しており、すでに1300の自治体や640の観光協会からデータを集めています。また、今後の展開として、廣島の美味しいお酒を楽しむための「酒まつり」などの大型イベント情報もリアルタイムで発信予定です。
デジタルスタンプラリー機能は、周辺の店舗への集客促進にも寄与することを目指しています。このように、ジョルテは新サービスを通じて地域活性化を進め、様々なイベント情報を一堂に集めることで価値を創出しています。
結論
「イベンティア」はただのイベント検索サービスではなく、地域の魅力を幅広く提供するプラットフォームです。今後は全国的に展開し、さらなるデータ収集と機能改善を進めていく予定です。イベント主催者や地域団体との連携を強化し、誰もが使いやすいサービスの構築を目指しています。