新刊『子どもの気になる言動が改善する からだの使い方』とは
2025年12月19日、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンから新刊『子どもの気になる言動が改善する からだの使い方』が発売されます。この書籍の著者、池上悠さんは理学療法士とアスレティックトレーナーの資格を持ち、実践に基づく独自のメソッドを展開します。著者はこれまでに、幼児から高齢者まで5000人以上に対し、延べ3万件の発育・運動サポートを行い、実績を積んできました。
身体の使い方が子どもを変える
子どもが抱える「気になる言動」とは、落ち着きのなさや集中力の欠如、感情の抑えられなさなどです。これらの行動は、実際には座り方や姿勢の不良、身体に不自然な動きが影響を与えていることが多いのです。本書では、これらの気になる言動を改善するために、簡単に実践できる運動法を紹介します。「グーパージャンプ」や「タオルの上を歩く」など、道具不要で屋内外で行える運動は、親子で一緒に楽しむことができる内容になっています。
週1回の継続で変化を実感
本書で提案される運動は、週に1回、3カ月間続けることを目安にしています。これまでの書籍が主に大人主体でのサポート方法を紹介してきた中、本書は子ども自身が主体となって変化を促すことを目的にしています。親はそのサポート役として、子どもが自身の体に触れ、成長していく様子を見守る役割を果たします。
効果を実感した親子の声
実際にこの運動を体験した親子からは、感動の声が寄せられています。「以前はパワーがマイナスだったのが、今は300%の力を出せるように!」「運動を通じて自分らしさを実感できた」といった反響があり、運動による成功体験が子どもの自己肯定感向上に繋がっていることが伺えます。3歳の子どもを持つ親からは「運動を始めてからお話が増えました」という報告もあり、運動がもたらすコミュニケーション力の向上も期待できます。
どんな方におすすめなのか
この書籍は、お子さんの落ち着きがなくて悩んでいる方や、発達に不安を抱いている親御さんに特におすすめです。また、来る4月の入園・入学を控える親も、早めにお子さんの気になる行動を改善しておく手段として役立てることができるでしょう。身体と心は密接に結びついていることを知りたい方にも最適です。
著者について
池上悠さんは理学療法士とアスレティックトレーナーの専門的な知識を持ち、長年にわたり、多くのお子さんの成長を支えてきました。今回が初めての著書となりますが、その経験から導き出された新しいメソッドが、多くの家庭に新たな希望をもたらすことでしょう。
新刊『子どもの気になる言動が改善する からだの使い方』は、発達における身体の重要性を再認識させてくれる一冊です。子どもが快適に成長するための第一歩を、ぜひこの本と共に踏み出してみてはいかがでしょうか。