グレンドロナック新展開
2024-08-26 12:50:41

グレンドロナックのブランドリニューアルとレイチェル・バリー博士初来日イベントの模様

グレンドロナックのブランドリニューアルとレイチェル・バリー博士初来日イベントの模様



世界的なスピリッツ会社、ブラウンフォーマンジャパンは、シングルモルトスコッチウイスキー「グレンドロナック」のブランドリニューアルを発表し、その記念イベントを東京で開きました。このイベントは、ブルドッグ・バーボンを代表する銘柄で、長い伝統を誇る「グレンドロナック」の新しい挑戦を祝い、参加者にブランドの進化を伝える内容となりました。特に注目されたのは、マスターブレンダーのレイチェル・バリー博士が初めて日本に足を運び、その想いを語ったことです。

イベント『THE GLENDRONACH OF TOMORROW』は、キンプトン新宿東京で開催され、日本のウイスキー業界の著名なバーテンダーやバーオーナー、ビジネスパートナー、メディア関係者が集まりました。冒頭では、ブラウンフォーマンジャパンの代表取締役社長アーロン・J・マーティン氏が挨拶し、ブランドの新たなスタートを宣言しました。

レイチェル・バリー博士は、ブランドリニューアルの背景を説明しつつ、「グレンドロナック」の製法や歴史に関しても語りました。彼女はウイスキー業界の貢献者として知られ、特に女性のマスターブレンダーとして多くの業界関係者からの敬意を集めています。スコットランドのハイランド地方に位置する「グレンドロナック」蒸溜所の歴史は1826年に遡り、その名称はゲール語で“ブラックベリーの谷”を意味します。風味豊かなウイスキーは、長年にわたる伝統と革新的な製法が融合した結果生まれました。

「グレンドロナック」は、スペイン産オークのシェリー樽で熟成されることで、甘い果実感やドライフルーツ、ナッツのようなリッチな風味が楽しめます。リニューアル後のパッケージは、クラシカルさとモダンなラグジュアリーとの調和を見事に表現しており、ウイスキー愛好者にも新たな印象を与えるものになっています。会場装飾は深紅色で統一され、エレガントなテイストが漂っていました。

イベントでは、レイチェル博士とウイスキー評論家である土屋守氏のトークセッションも行われ、両者はウイスキーの各種類に関して興味深い見解や意見を交わしました。土屋氏は博士の樽の使い方を称賛し、ペドロ・ヒメネスとオロロソのシェリー樽の絶妙なバランスにより、グレンドロナック独特の風味を生み出していると語りました。

イベントのクライマックスでは、「グレンドロナック 12年」「グレンドロナック 15年」「グレンドロナック 18年」のテイスティングが行われ、各ウイスキーにマリアージュする料理も楽しめました。特に、12年も15年もトリュフやイタリア料理と相性が良く、18年はローストビーフタルタルとのペアリングが好評を博しました。

新たな外観となった「グレンドロナック」の製品は、2024年10月7日から出荷される予定です。これにより、ウイスキー愛好者だけでなく、初めて「グレンドロナック」を体験する人々にも、その魅力を広く伝える機会が広がることが期待されています。レイチェル・バリー博士の手による新しいフレーバーがもたらすエレガンスと深み、その全貌が今後楽しみです。

「グレンドロナック」の新展開に、ご期待ください!


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会社情報

会社名
ブラウンフォーマンジャパン株式会社
住所
東京都港区港南二丁目15番3号品川インターシティC棟7階
電話番号
03-5050-0747

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