福岡の天ぷら店『天麩羅処ひらお』、アプリ導入で新たな風
福岡のソウルフードともいえる『天麩羅処ひらお』が、行きつけアプリ『toypo』の全店舗への導入を完了した。この取り組みは、店舗運営の効率化と顧客サービスの向上を目指すもので、特に2025年5月から始まった一部店舗での検討を経て実現に至った。
導入の背景と目的
『天麩羅処ひらお』は、近年の原材料費上昇や都市部の地価上昇に直面。このような環境変化に対応するため、採算性を保ちながら持続可能な店舗運営を模索していた。その中で、顧客情報の可視化と経営効率化が重要な課題として浮上した。そこで、アプリによる顧客データの分析や販促施策の導入を決定したのだ。
1年間の成果
1年間の運用を経て、以下のような成果が確認できた。
1. 商圏データの可視化とエリア分析
アプリ導入初期の店舗でのデータ分析によって、来客エリアの傾向や商圏を高精度で把握することができた。この知見により、新規出店計画や既存店との商圏重複を避ける戦略がより確実なものになり、全店舗での導入に踏み切った。これにより、全体の効率が向上し、経営に貢献するデータを手に入れることができた。
2. アプリ登録の増加とスムーズなオペレーション
予想以上のアプリ登録が実現し、特に高齢層のお客様からの反響が大きかった。導入に先立ってデジタルツールに対する抵抗感があると考えられていたが、実際には60代以上のお客様のアプリ登録が加速し、店舗でのトラブルやクレームも少なく、いい流れをつくった。高い席回転率を維持しつつ、スムーズなオペレーションが実現された。
3. 顧客満足度の向上
『toypo』を通じて実施した満足度調査では、顧客からの温かい意見や本音が寄せられた。従来の口コミサイトとは異なり、店舗改善やメニュー開発に役立つ貴重なフィードバックを得ることができ、お客様のニーズをより深く理解する体制が整った。
担当者のコメント
有限会社ひらおの青柳正典代表取締役は、アプリ導入の効果について次のようにコメントしている。「店舗でのトラブルがなかったことと、多様な年代のお客様がスムーズにアプリを利用してくれたことが、全店舗導入の決め手となりました。お客様の声がしっかりと届く仕組みが整ったことで、今後の店舗体験やサービスの向上に活かせるのが楽しみです。」
今後の展望
『toypo』は、ユーザーの行動データをもとにしたサービスを展開し続け、店舗と顧客の関係をより深めていくことを目指している。これからも福岡の『天麩羅処ひらお』は、アプリの導入効果を最大限に活かしながら、お客様に愛される店作りを進めていくことだろう。
会社情報
代表者:青柳 正典
所在地:福岡県糟屋郡須恵町旅石174-1
事業内容:飲食業・各種商品通信販売業
公式サイト
代表者:村岡 拓也
所在地:福岡県福岡市中央区天神4-9-13
設立:2019年4月19日
資本金:3億3,100万円
公式サイト
福岡での店舗運営に新たな風をもたらした『天麩羅処ひらお』の取り組みは、これからの飲食業界に多くの示唆を与えることだろう。