北海道銀行、Neatframeのビデオ会議デバイスを導入
2023年8月26日、Neatframe株式会社は、北海道銀行が同社のビデオ会議デバイスを導入したことを発表しました。これにより、よりスムーズで自然なビデオ会議体験が実現され、業務効率の向上が期待されています。
導入の背景
北海道銀行は、以前から使用していたオンプレミス型のテレビ会議システムの更新を検討していました。Zoomの利用が増加する中、従来のテレビ会議システムでは使い勝手の悪さが際立っていたため、新たなソリューションの導入が急務とされていました。また、本店の移転を前に、ビデオ会議が可能な会議室の増設も計画しており、新システムの導入が必要でした。
Neatの選定理由
多くのビデオ会議システムから選定されたNeatのデバイスは、実際に試用した結果、利用者と管理者の両方から高い評価を獲得しました。以下は、その評価ポイントです。
利用者目線の評価ポイント
- - 使いやすさ: Neatのビデオ会議専用機は、PCやアプリの立ち上げが不要で、シンプルに操作できます。
- - 配線の少なさ: ケーブル類が少なく、設置や扱いが楽です。
- - 音声と映像のクオリティ: 特にダブルトークの際であっても、途切れずにクリアな音質を提供します。
管理者目線の評価ポイント
- - 高いセキュリティ: 専用OSを使用しているため、データ流出のリスクが低いです。
- - 利用者からの呼び出しが少ない: 周辺機器が最小限で、操作も直感的なため、利用者からの問い合わせが少なくて済みます。
- - 優れた拡張性: Zoom RoomsやMicrosoft Teams Roomsで認定デバイスとして使用できるため、他のアプリにも拡張可能です。
導入機材
北海道銀行で導入されたNeat製品は以下の通りです。
- - Neat Bar Pro: 約30名の会議室に対応したもので、50メガピクセルカメラや16個のマイクアレイを搭載し、10mの収音性能を備えています。
- - Neat Frame: 移動可能なタッチディスプレイ一体型。
- - Neat Board 50: 50インチのタッチディスプレイ一体型デバイスです。
導入による改善点
Neatデバイスの導入後、北海道銀行では以下のような大幅な改善が見られました。
- - 自然な会話: Neatを使用することで、従来のテレビ会議では感じていた距離感が解消され、同じ空間にいるような感覚で会話が可能になりました。
- - 会議開始までの時間短縮: Neatでは、画面をタップすることで即座に会議を開始でき、従来のシステムよりも80%以上の時間を節約できます。
- - 準備負担の軽減: Neatのデバイスはスタイリッシュで、余計な配線がないため、会議の準備が非常に簡単になりました。
- - 直感的な操作性: 誰でも簡単に使用できるため、余分なトレーニングが不要です。
総じて、Neatの製品は北海道銀行が求める効率性と安全性を満たし、質の高いオーディオとビデオで自然なコミュニケーションを可能にしました。この導入を通じて、同銀行の業務の流れをさらに効率化することに貢献しています。
Neatについて
Neatframe Ltd.は2019年にノルウェー・オスロで設立されたビデオテクノロジー企業で、現代のワークプレイスに最適なビデオ会議デバイスを提供しています。日本法人は2021年7月に設立され、様々な企業に採用されています。
詳しくは公式サイトをご覧ください:
Neat公式サイト