アール・ブリュット2026巡回展「ソウゾウ・トレイニング! -ひきだす、つなぐ、この場所で-」
2026年10月10日より、東京都内3カ所でアール・ブリュットをテーマにした巡回展が始まります。この展覧会は、東京都渋谷公園通りギャラリーを皮切りに、港区立高輪区民センターと小金井市立はけの森美術館にて開催される予定です。現代アートとの融合を目指したこの展覧会は、特に重視されているのが、国内で先駆的にアール・ブリュットに取り組んできた「はじまりの美術館」から招聘されたキュレーター陣による共同キュレーションです。
展覧会の特徴
本展では7名の作家たちの作品が展示され、「自らの切実な想いを引き出し、表現を紡ぐ」というプロセスが紹介されます。鑑賞者は、各作品の背後にある思いを感じ取り、自身の創造力を刺激される体験を楽しむことができます。音声ガイドは俳優・ダンサーの森山未來さんが担当し、より深い理解を得られるよう配慮されています。また、音声ガイドは全会場で無料で利用可能です。
会場デザイン
会場のデザインはNPO法人チア・アートと筑波大学の研究室が手がけ、「引き出す」というテーマのもとに軽やかで開放感のある空間が実現されます。作品同士の相互作用を感じながら、鑑賞者は自らの「ソウゾウ」を引き出していきます。
多様なプログラム
展覧会では音声ガイドに加え、視覚障害者向けの触図を使ったツアーや、分身ロボットとともに鑑賞するイベントなど、多様な人々が楽しめるプログラムが予定されています。特に、アーティスト・トークや特別なワークショップを通して、観覧者と作家との直接的な交流の場が設けられます。
出展作家の紹介
1.
香川大介:福岡県出身、独自のスタイルで具象と抽象を融合した作品。
2.
清水ちはる:丸文字での表現を楽しむ作家、個性的な小箱を制作。
3.
杉浦篤:写真を使った作品創りを行う。
4.
田口BOSS:75歳で絵画を始めた作家、400枚もの作品を制作。
5.
ぬか つくるとこ:生活介護事業所としてアートを通じた支援.
6.
本田正:アートによる自己表現を追求する作家。
7.
森陽香:車椅子で独自の技法で作品を描く。
開催概要
- - 第1会場:東京都渋谷公園通りギャラリー(10月10日-12月27日)
- - 第2会場:港区立高輪区民センター(1月15日-1月24日)
- - 第3会場:小金井市立はけの森美術館(1月29日-2月14日)
入場は無料で、誰でも気軽に訪れることができます。アール・ブリュットの魅力的な世界に触れ、心の中の「ソウゾウ」を引き出してみませんか?詳細は公式サイトをご確認ください:
公式サイトへ
この展覧会は、アートを通して新しいつながりや気づきを得られる貴重な機会です。ぜひお見逃しなく!