新しい撮影スタジオがついにオープン!
2024年1月、新しいクリエイティブの拠点として「FACTORY ANZEN STUDIO」が開設されます。このスタジオは、電通グループによる次世代の撮影設備で、高品質かつサステナブルなコンテンツ制作を実現するために設計されています。最近では、クリエーティブ制作の幅が広がっており、多種多様なコンテンツを一本化して撮影できるニーズが高まっています。そうした背景を受け、電通グループは新たな挑戦としてこのスタジオを構築しました。
サステナブルな設計とWell-beingの重視
「FACTORY ANZEN STUDIO」は、居心地の良さを重視します。そのため、全ての人が快適さを感じられるよう工夫された環境が整っています。また、サステナビリティを目指し、スタジオ内でのサーキュラーエコノミーを推進。温室効果ガスの排出量を削減するために「Carbon Calculator for Movie Production」を導入し、事実上ゼロエミッションを達成します。さらに、2024年中には太陽光発電設備も導入予定で、再生可能エネルギーの利用を拡大していく計画です。
異なる用途に柔軟に対応する2面設計
このスタジオは「BLUE studio」と「RED studio」の2室を備えており、それぞれ176坪と154坪の広さを持っています。この設計によって、同日内に大量の素材撮影を行うことができ、企業のニーズに応じた統合制作を可能にします。従来の手法から最新のグリーンバック撮影技術を利用した広告撮影まで、幅広いコンテンツに対応可能です。
次世代の撮影スタンダードを導入
特に「RED studio」においては、最新のバーチャルプロダクション技術に対応した高精細LEDディスプレイが設置されます。これにより、背景と前景を同時に撮影できる新たな撮影手法が可能となります。グループ内のVPチームが蓄積した背景アセットを駆使し、経験豊富な制作チームによって自由な企画立案が実現されます。これまでにない撮影体験が提供されることになるでしょう。
詳細は特設ページで
新スタジオに関する詳しい情報やお問い合わせは、公式サイトの特設ページを訪れてご確認ください。今後の撮影業界がどのように進化していくのか、非常に楽しみです。
新スタジオ特設ページ
お問い合わせ情報
この新たな取り組みが、企業やクリエーターに新しいチャンスを提供する一助となることでしょう。今後に期待が高まります。