大分の再生可能エネルギー
2024-12-11 10:43:48

大分県畜産公社向けの太陽光発電導入が決定!再生可能エネルギーの未来

大分県畜産公社への再生可能エネルギー供給が決定



テスホールディングス株式会社(大阪市淀川区、代表取締役社長:山本一樹)は、子会社であるテス・エンジニアリング株式会社によって、大分県の唯一の食肉処理センターである大分県畜産公社(豊後大野市、代表取締役社長:壁村雄吉)向けにオンサイトPPAモデルを利用した自家消費型太陽光発電システムによる再生可能エネルギーの供給を行うことが決定したと発表しました。

このプロジェクトは、2025年2月から開始される予定で、大分県畜産公社の屋根に設置される太陽光発電システムが活用されます。発電容量は約579kW、年間の想定発電量は約65万kWhとなり、発電した電力の全量が同施設に供給されることで、同施設の年間電力需要の約10%を賄う見込みです。また、このシステムにより、年間で約277トンのCO₂排出削減が期待されます。

太陽光発電システムの利点



この本事業によって、自家消費型太陽光発電の導入コストが削減され、電力需要の変動や燃料問題に左右されない安定した電源が確保されることになります。さらに、蓄電池(15kWh級)が併設されることで、万が一の系統停電時にも非常用コンセントを通じてスマートフォンの充電などができる仕組みが整えられています。こうした仕組みは、脱炭素ニーズとビジネス継続計画(BCP)対策の双方に寄与するものとなるでしょう。

テス・エンジニアリングの取り組み



テス・エンジニアリングは、再生可能エネルギーの主力電源化、省エネルギーの徹底、エネルギーのスマート化という3つの方向性をもとに、顧客の多様なエネルギーに関するニーズに応えるためのソリューションを提供しています。今回のプロジェクトを通じて、同社は「脱炭素のリーディングカンパニー」としての地位をさらに強化し、より持続可能な社会の構築に寄与していく考えです。

本事業がもたらす新たな可能性は大きく、大分県の地域経済や社会の発展にも貢献することでしょう。今後も、テスホールディングス株式会社は、再生可能エネルギーの導入を進め、持続可能な未来を創造していくことを目指しています。


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会社情報

会社名
テスホールディングス株式会社
住所
大阪市淀川区西中島6丁目1番1号新大阪プライムタワー
電話番号
06-6308-2794

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