NOMA日本上陸
2015-02-04 17:55:22
NOMA日本上陸!デンマークデザインと食の共演を体験
NOMA日本上陸!デンマークと日本の食文化の融合
デンマークの代表的なレストラン「NOMA」が東京に期間限定で出店中です。昨年の1月9日から2月14日までの5週間という短い期間ですが、名高いノルディック・キュイジーヌを讃えた食の体験が実現しました。この特別なポップアップレストランは、マンダリン・オリエンタル・ホテル東京の37階に位置しています。
NOMAとデンマークデザインの結びつき
NOMAの魅力は料理だけではありません。空間の演出にデンマークの巨匠デザイナー、ハンスJ.ウェグナーの名作CH46と、カール・ハンセン&サン社製のオリジナルテーブルが選ばれています。ウェグナーは1965年にCH46をデザインし、シンプルで機能的なフォルムが評価されています。今回、特注のテーブルと共に、地元の素材を活かした北欧風のアプローチが詰まっています。
このNOMAの東京出店にあたって、デンマークの職人が手がけた家具は、東京店の独特な雰囲気の一端を担っています。原材料には、デンマークの森林から伐採された200年以上の樹齢を持つオーク材が使用され、その仕上がりは驚くほどモダンです。特に座面に施されたペーパーコードは、職人の手によって一つ一つ丁寧に仕上げられています。そして、NOMA東京店のためにデザインされたオリジナルの黒革クッションが、その快適さを一層引き立てています。贅沢な空間が、訪れる人々を魅了することでしょう。
日本の素材への挑戦
NOMAの東京出店は、キッチンのスタッフがデンマークからそのまま移動して実現しました。日本の素晴らしい食材を巧みに使い、これまで以上に多様な食体験が提供されています。NOMAのシェフ、レネ・レゼピ氏は協力の重要性を語り、「日本とデンマークの食文化の橋渡しをするプロジェクト」と表現しています。
マネージャーのペーター・クライナー氏は、「私たちの料理哲学を日本の素晴らしい食材で試すことができるのは、光栄な機会です。」と述べ、NOMAのインテリアの選択過程にも触れています。デンマークのモダンデザインが際立つ本店の雰囲気を、そのまま東京店でも楽しんでもらえるように配慮された点が特筆されます。
カール・ハンセン&サン社とのコラボ
カール・ハンセン&サン社のCEO、クヌッド・エリック・ハンセン氏もNOMAの東京進出に関してコメント。NOMAとの関係の根底には、共通する伝統や哲学があると語り、優れた自然素材やクラフトマンシップがどのように生かされているかを伝えています。CH46はこのプロジェクトにぴったりな椅子として特別に選ばれました。
特別なネットショップの設立
NOMAの東京出店が終了する際には、使用されたアイテムがネットショップで販売される予定です。カトラリーやオリジナルの黒革クッション、デザインされたテーブルなど、ここでしか手に入らない特別な商品が待っています。これにより、東京店での体験を更に深いものにしてくれることでしょう。
デンマークの食文化とデザインが織りなす素晴らしい空間と料理を、ぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか。NOMAの魅力が一堂に会するひとときをお楽しみください。
会社情報
- 会社名
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カール・ハンセン&サン ジャパン株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前3-39-9ヒルズ青山2F
- 電話番号
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