キャセイ・パシフィック航空、新シートで優雅な空の旅を実現
キャセイ・パシフィック航空は、2024年10月18日から運航を開始する新しいボーイング777-300ERを発表しました。この機体は、全てのキャビンを刷新し、特にビジネスクラスには新たに「アリア・スイート」を搭載し、より快適でプライベートな空間を提供します。新しいシートは扉付きで、周囲からの視線を気にせずにリラックスできる設計になっています。さらに、細部にまで職人技を活かしたデザインは、ただの移動手段を超えた、贅沢な空間を演出します。
新しいシート、充実した機能
「アリア・スイート」は、快適さだけでなく、機能性も重視されています。機能改善が施されたプレミアム・エコノミークラスシートやエコノミークラスシートも搭載されており、旅行者のニーズに応えられるラインナップが整っています。新しいキャビンに搭乗することで、多くの旅行者が往来する香港-北京路線で、これまで以上に充実した機内体験が楽しめるようになります。
香港の航空ハブとしての役割を再確認
キャセイ・パシフィックグループの最高経営責任者、ロナルド・ラム氏はこの新しい機材に対して、「キャセイの信条は、人々の人生を前進させること」だと述べています。この目的は、単に乗客を目的地に運ぶことだけでなく、香港がグローバルな航空ハブとしての役目を果たすことに深く関係しています。また、今後7年間に渡り、1,000億香港ドルを超える投資が、機材、客室関連製品、ラウンジ、デジタル化、サステナビリティへの取り組みに充てられる予定です。
新しい航空機と革新的な技術
今後の計画として、ボーイング777-9では世界トップクラスのファーストクラス体験を提供し、エアバスA330にはビジネスクラス向けの新たなフルフラットシートが導入される予定です。キャセイ・パシフィックは、最新鋭の航空機と最先端技術への投資をもって、空の旅をさらに進化させていくことを目指しています。
お客様の機内体験向上へ
キャセイ・パシフィックのチーフ・カスタマー&コマーシャル・オフィサーであるラヴィニア・ラウ氏は、「これらはすべて、お客様の機内体験を向上させるために設計されています」と語り、今後の展開に対する期待感を示しました。
このようにキャセイ・パシフィック航空の新しい取り組みは、航空業界においても注目されており、旅行者にとってより快適で贅沢な空の旅を実現するために各段の進化が続いています。興味のある方は、公式サイトでさらに詳細をチェックしてみてください。
キャセイ・パシフィック航空公式サイト