マネックス証券、月間投資信託積立額が200億円を達成

2024年7月、マネックス証券が発表したところによると、同社の月間投資信託積立額が200億円を超えたとのことです。この成長は、1999年から個人投資家の資産形成を支援するため提供してきた投資信託サービスの果実と言えます。

長年にわたって、マネックス証券はより良い投資環境を目指し、さまざまな取り組みを行ってきました。特に2019年12月には、全ての投資信託をノーロード化し、申込手数料を無料にすることで、利用しやすさを向上させました。また2020年からは毎日つみたてのサービスも開始し、これにより少額からでも手軽に資産形成を行えるようになりました。さらに、2022年にはマネックスカードによる投信つみたてサービスを導入し、2023年に入ってからはマネックスポイントを使って投資信託の購入ができるようにするなど、サービスの拡充を進めています。

特に目を引くのは、2024年1月からのNTTドコモとの提携です。これにより、「アセマネモデル」の推進が進み、顧客の資産増加に努めてきました。その成果として、2023年12月と比較しても2倍以上の急成長を遂げ、月間積立額は200億円を突破しました。

また、2024年7月5日からはドコモと協力して、dカードによるクレジットカード積立サービスを開始。「dカード積立」は、ドコモのクレジットカードを使って投信つみたてを行うことで、最大1.1%のdポイントが還元されるお得なサービスです。

次に、マネックス証券が提供する他のつみたてサービスについても紹介します。

マネックス証券のつみたてサービス

1. dカードのクレカ積立
ドコモのクレジットカードを用いて投信つみたてを行うと、毎月の積立額に応じて最大1.1%のdポイントが還元されます。「dカードGOLD」を利用する場合のNISA口座では、特に高い還元が受けられます。

2. マネックスカードのクレカ積立
マネックスカードを使った決済でもポイントが貯まります。通常の利用での還元率は1.0%ですが、投信つみたてでは最大1.1%に引き上げられています。

3. 毎日つみたて
毎日わずか100円から自動で投資信託を購入できるシステムです。設定金額は自由であり、月の金額を日割り計算することも可能です。

その他の関連商品・サービス

マネックス証券では、NISA制度を利用しての取引手数料が全て無料であることに加え、同制度を使った投信つみたてもポイン還元が強化されています。さらに、2020年にはマネックス・アクティビスト・ファンドを立ち上げ、日本の企業の変革を応援。また、マネックスポイントプログラムも特色の一つで、保有しているだけで貯まるポイントは日常生活のさまざまなシーンで役立ちます。

このように、マネックス証券は投資信託を中心としたサービスを通じて、個人投資家の資産形成を全力でサポートしています。投資信託に関しては、その性質上、元本保証がないため、利用者は注意が必要です。契約締結前交付書面や目論見書をしっかり確認して投資を行うことが重要です。詳細や最新情報は、マネックス証券のウェブサイトをご覧ください。