「訳さない英語力」を育むEIG、札幌に誕生!
子どもたちが本当に英語を使える力を学ぶために、札幌の円山に新たな英語教室「EIG(English Immersion Garden)」が2025年10月に開校しました。この教室は、株式会社ONEDAYにより運営され、演劇や体験を通じて英語を学ぶ新しい方法を提供しています。
新しい英語教育の理念
「英語を知識から体験へ」をテーマとしたEIGは、従来の教育方法が抱える問題点を克服することを目指しています。最近の文部科学省の調査によると、中学生が「英語を使って自分の考えを話せる」と答えた割合は、わずか18.4%に過ぎません。この現状を受け、EIGは英語を「勉強」ではなく「楽しむもの」として捉え直し、子どもたちが自発的に英語を使う力を育てる環境作りをしています。
EIGの校長、島村直美は30年以上に渡り英語教育に従事してきた経験を基に、「英語が“勉強”になった瞬間、子どもの好奇心は止まる」と指摘。自己の体験を通じて、英語を学ぶ楽しさを伝えたいと考えています。
EIGのユニークな教育メソッド
EIGでは、単なる語学トレーニングに留まらず、演劇教育を取り入れた「シアターゲーム」を中心に授業が展開されます。これは、台本を暗記するのではなく、子どもたちが自分の感情を英語で表現するアクティビティであり、身体全体を使って英語の音・リズムを学びます。「感情を“演じる”のではなく、“感じたまま表現する”」ことこそが、EIGの目指す教育の核心です。
また、日本語に訳さずに英語を理解する「イメージリンキング®」手法を通じて、状況や感情、動作を結びつけ、英語を身体で覚える体験を提供します。この方法により、子供たちは英語を「頭」ではなく「体」で理解することができるようになります。
実践的な学び「ショッピングデー」
EIGでは、学んだ英語を実際に使う場を設けるために「ショッピングデー」を実施しています。この日は、子どもたちが自ら英語でお店を開くマーケットを企画し、発話したり、サービスを提供したりします。経験を通じて、英語での自然な会話が生まれる瞬間を体感できる貴重な機会です。
次回のショッピングデーは2025年12月に予定されており、子どもたちが英語でつくる小さな社会が教室の中に広がります。
今後の展望と理念
EIGは単に英語を教える場所ではなく、子どもたちが「リアルな英語」に触れ、世界とつながる力を育むための場です。島村校長は、「英語を勉強する場所ではなく、英語で世界と出会う‘庭’を作りたい」と話し、この理念を基に英語教育を体験型に進化させるプロジェクトを推進しています。
開校を記念して現在、初月半額キャンペーンを実施中で、新しい英語学習を楽しく体験できる特別プランを用意。興味がある方は公式InstagramやLINEから詳細を確認し、ぜひEIGで英語の楽しさを感じてください。
お問い合わせ
EIGについてのお問い合わせは、広報担当の島村直美まで。
Email:
[email protected]
TEL: 070-8993-7961
公式Instagram:
EIG Instagram