没入型音楽体験ミュージアム「MUUUSE」が開幕
2024年11月1日(金)、音楽とテクノロジーが融合した新感覚のミュージアム「MUUUSE(ミューズ)」が東京で初めてオープンします。このミュージアムは、まさに音楽の没入型体験を提供する場として、業界の著名なアーティストたちも注目しているイベントです。
オープニングイベントでは、小室哲哉、詩羽、別所哲也の三人が登場し、その魅力を存分に伝えました。小室は「ここまで音楽に特化したミュージアムは見たことがない。ライティングと音、映像のシンクロが素晴らしく、即座にライブで取り入れたい」とその魅力に感動の声を寄せました。一方で詩羽は、光の演出の無限性について語り、「時間が止まっているような体験に感動した」と振り返りました。
さらに、小室が実際にTM NETWORKのコンテンツを鑑賞した際、「この映像作品は貴重な機会で、ぜひ多くの方に来てほしい」と熱弁。詩羽もMUUUSEで行うライブのイメージを語り、「光の中で歌ってみたい」と期待を寄せます。
各コンテンツの魅力
GALLERY B「歌と感情」
MUUUSEの目玉は「GALLERY B」と呼ばれるエリアで、24m×4.5mの巨額LEDディスプレイを用いてアーティストの楽曲を体験することができます。ここでは、現代の音楽シーンで人気のアーティスト6組による楽曲が特別に再編集され、まるでライブステージのような環境で楽しめます。音響や照明も本格的で、本展ならではのユニークな表現が展開されるのです。
GALLERY C「未来への実践」
次に訪れたいのは「GALLERY C」で、ここは人気ユニット「水曜日のカンパネラ」の世界観を体感できるエリアです。プロデューサーのケンモチヒデフミと開発者の川田十夢によるプロジェクトが進行中で、AIによって生成された音楽と共に、次世代の光演出技術「ファイバービーム®」を使った体験が楽しめる。天井12mの広大な空間で、未来の音楽体験を存分に味わえます。
開催概要
「MUUUSE」は2024年11月1日から12月27日まで開催され、港区虎ノ門の虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45Fにて行われます。営業時間は10:00から20:00、最終入場は19:30です。チケットは日時指定制で、平日料金は一般2,500円、大学生2,200円など、週末は少し高めの設定になっています。詳細なチケット情報は特設ページ(
MUUUSE特設ページ)で確認できます。
この新しいミュージアムで音楽の新たな体験を通じて、一味違った世界を覗いてみましょう。音楽の愛好者にとって、見逃せない絶好の機会です。