絵本『おばけずし』の魅力とは
2024年12月に初版がリリースされた絵本『おばけずし』が、あっという間に6刷35,000部を超える驚異のセールスを記録しています。この作品は、イラストレーションを担当した柴田ケイコさんと、ストーリーを紡ぐ苅田澄子さんの組み合わせが生んだ、新たな名作として注目を集めています。
カラフルでユーモア満載なストーリー
『おばけずし』は、主人公のはっちゃんが営むお寿司やさんのお話です。お店がいつも空いていることを心配していたはっちゃんが、「おばけでもいいから来てくれないかなあ」とつぶやくと、本当におばけがやってくるという、ファンタジー要素満載のストーリーが展開されます。おばけにお寿司を握ってあげると、おばけは大喜び。その後、お礼としておばけが釣ってきた「おばけの魚」をどうやって食べるのか、という不思議な展開が続きます。
この物語は、子どもたちにとって夢のような時間を提供し、また、お寿司やおばけというやんちゃなキャラクターたちが個性的に描かれています。特に柴田ケイコさんの鮮やかな色使いが、子どもたちの興味を引きつける要素として大きな役割を果たしています。
読者からの声
実際にこの本を手に取った読者からは、多くのポジティブな声が寄せられています。「子どもが大好きなおばけとお寿司の組み合わせは、絶対に読みたいと思いました。お話自体も面白く、おばけたちの個性が特に気に入った」という親のコメントもあり、絵本がもたらす影響力の大きさが伺えます。
また、もう一人の読者は、柴田ケイコさんのアートに夢中で、以前の著作『パンどろぼう』が好きすぎて作者名を覚えたというエピソードを紹介。親子での絵本の読み聞かせが、子どもたちの想像力や探究心を刺激している様子も見受けられます。
スペシャルフェアの開催
『おばけずし』の成功を受けて、ブックファーストエビスタ西宮店や全国の紀伊國屋書店で、特別なフェアも開催中です。5月31日までの期間中にこの絵本を購入すると、オリジナルイラストがプリントされたレシートが特典としてもらえるほか、抽選でミニサイン色紙のプレゼントもあります。この機会に書店に足を運んで、柴田ケイコさんの世界を直接体験してみるのも良いでしょう。
まとめ
子どもたちの心をつかむ新たな絵本『おばけずし』は、単なる読み物にとどまらず、親子のコミュニケーションや子どもたちの想像力を豊かにする作品です。今後も柴田ケイコさんと苅田澄子さんのコラボ作品から目が離せません。ぜひ手に取って、その魅力をじっくりと味わってみてください。