インドに新たに設立されたFPSO事業の拠点 Global Capability Centre
インドに設立されたGlobal Capability Centreの概要
2023年、東洋エンジニアリング株式会社のインド子会社であるToyo Engineering India Private Limited(社長:川原 崇)とOffshore Frontier Solutions Pte. Ltd.(OFS Singapore)が、インドのベンガルールに最先端のGlobal Capability Centreを設立しました。この新施設は、FPSO事業のプラットフォームとして機能することを目指しています。2025年の春から業務を開始する予定で、両社の連携により、顧客に対するサービスの向上を図ります。
OFS Indiaの役割
新たに設立されるTOYO MODEC OFS India Private Limited(OFS India)は、OFS Singaporeと緊密に連携し、FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)の設計契約や調達の支援を行います。この合弁会社は、FPSO航海設備のトップサイドに焦点を当て、高品質で効率的なプロジェクト実行を確保し、新しいオフショアエンジニアリングの基準を設立します。
グローバルな協力体制
2022年には、三井海洋開発株式会社との協力で設立されたOFS Singaporeが、インドでの事業展開を強力に後押ししています。OFS Indiaの設立により、さらなるグローバルな協力体制を築くことができ、顧客のニーズに応えられる卓越したサービスを提供する体制が整いました。
この新たな拠点の設立は、TOYOがFPSO業界における競争力を強化し、技術力を高めるための重要なステップとなります。国際的なエンジニアリング市場において、顧客の期待に応えるため、多様なニーズに応じた効率的なソリューションを提供していく所存です。
まとめ
Toyo EngineeringとOFS Singaporeが創設したGlobal Capability Centreは、FPSOに特化した設計・調達を行う拠点として、インドのベンガルールにおいて新たな出発を遂げます。2025年の業務開始に向けて、両社の協力により、さらなる技術的革新とサービスの向上が期待されています。今後の進展から目が離せません。
会社情報
- 会社名
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東洋エンジニアリング株式会社
- 住所
- 千葉県習志野市茜浜2丁目8番1号
- 電話番号
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047-454-1113