フットボールブランド「SFIDA」と次世代予約管理システム「hacomono」が提携を締結
フットボールシーンに新たな風が吹き込まれる中、株式会社イミオが運営するフットボールブランド「SFIDA」と、株式会社hacomonoが手を組み、パートナー契約を結びました。この提携は、サッカーチームやスクールの運営をより円滑にすることを目指しています。両社は製品とシステムの両方からの包括的な支援を通じて、指導や育成環境をさらに充実させることを約束しています。
パートナー契約の意義
「SFIDA」は、2005年から高品質な手縫いサッカーボールの製造を手掛け、日本国内で人気を博してきました。特に2021年には、全国高校サッカー選手権のオフィシャルパートナーとして次世代を応援しており、2025年にはブランドの20周年を迎えることが決まっています。この際、サッカーチームの運営支援に加え、「ヒト」(人材支援)や「コト」(教育事業)などの新しい分野にも進出し、より広範なサポートを提供する計画です。
一方、「hacomono」は、オンライン予約や決済が可能なマネジメントシステムを提供しており、すでに多くのサッカーチームやクラブに導入されています。このシステムは、指導者と選手が向き合う時間を増加させることで、トレーニングの質を向上させることが期待されています。この二つの企業のビジョンが一致した結果、提携が実現しました。
提供されるサービス
これからのサポート内容にも注目が集まります。SFIDAは2025年から、チーム運営やブランディングに関するコンサルティングサービスを開始します。具体的には、選手や指導者、保護者が評価する理想的な環境を提供するために、「hacomono」のシステムを優先的に提供し、指導者が煩わしい事務作業から解放される環境を整える予定です。このシステムを利用することで、指導者は会員管理や決済手続きに心を悩ませる必要がなく、より質の高い指導に集中できます。
サポートによるメリット
この新システムの導入により、ユーザーはマイページからすべての手続きを行えることが魅力です。体験予約や入会手続きがオンラインで可能になり、保護者は自主的に手続きを進められます。その結果、運営側の事務作業も大幅に削減されるでしょう。さらに、体験予約数や入会者数の増加も期待されます。
また、オンライン決済により、入会手続きや請求業務がスムーズになり、スタッフは支払い業務から解放されます。これにより、さまざまな運用パターンにシステムが柔軟に対応できるようになります。加えて、定期クラスや物販の管理もオンライン化され、全ての情報がリアルタイムで共有される仕組みが整います。
キャンペーンも実施
さらには、2025年5月から10月にかけて、hacomonoシステムを導入した先着50チームに対し、特製のサッカーボールが贈られるキャンペーンも実施されます。このプロモーションを通じて、より多くのチームがhacomonoの利点を体感することができるでしょう。
結論
「SFIDA」と「hacomono」の提携は、サッカーチームやスクールにとって新たな支援の形を提案するものです。両社の技術と理念が結実することで、選手から指導者、保護者に至るまで、すべての人が満足できる環境を構築していく姿勢には大いに期待が寄せられています。今後の展開にも大きな注目です。