新たな居住空間「アンジェス宇都宮御幸本町」開設 - 1200室超える介護施設

新たな介護の拠点、「アンジェス宇都宮御幸本町」が開設

介護と訪問看護サービスを展開する株式会社Ｔ．Ｓ．Ｉが、2025年8月1日に栃木県宇都宮市に新たなサービス付き高齢者向け住宅「アンジェス宇都宮御幸本町」をオープンします。この新施設の開設により、全国での居室数が1,200室を超え、株式会社Ｔ．Ｓ．Ｉはさらなる成長を遂げています。

アンジェスの理念とサービス

「愛ある日々のお手伝い」という理念のもと、アンジェスでは入居者一人ひとりに寄り添った生活支援を行っています。家族の面会や宿泊がいつでも可能な環境を提供し、毎日、看護師や介護士、ケアマネジャーが連携しながら入居者の生活の質を向上させるためのサポートをしています。

「アンジェス宇都宮御幸本町」は、JR東北本線の岡本駅からバスで5分、国道4号線近くに位置し、非常にアクセスしやすい立地にあります。単身者向けの18.2㎡と、2人向けの24.05㎡のワンルーム居室を備え、全46戸のうち20戸は医療居室です。これにより、末期癌や難病の方でも安心して生活できる環境を整えています。

高品質な介護サービス

この新施設では、訪問介護と訪問看護の事業所が併設されており、軽い介助から医療的ケア、さらには看取りまで幅広く対応可能です。特に、医療居室の設置によって、必要な医療対応を受けながら日常生活を送ることができ、質の高いサービスを提供することが可能です。

入居者の家族の声

2024年に開設された「アンジェス宇都宮砥上」では、入居者のを通じて多くの喜びの声が寄せられています。一部のご家族からは、入居者との面会の自由さや、家族同然の温かい接遇について評価されています。「悪化する状況の中で、こうした場所での支えがあると安心。」と語るご家族もいらっしゃいます。

一例として、入居者を看取った家族の声を紹介します。ご主人が初めはストレッチャーで来たものの、リハビリを重ねるにつれ少しずつ笑顔を見せ、言葉を発するようになったとのこと。「流れ作業ではなく、個々に目を向けてくれる」とのコメントが印象的で、スタッフの丁寧なサポートの重要性を再認識させられるものでした。