新コラム企画「CARBON JUNCTION -私と炭素市場の交差点-」スタート!
株式会社exroad(エクスロード)が新たに始めたコラム「CARBON JUNCTION -私と炭素市場の交差点-」についてお伝えします。この企画の目的は、カーボンクレジットや排出量取引制度に関心を持つ方々の体験やビジョンを、読み手に伝えることです。業界で活躍する人々が自らの言葉で語ることで、読者は彼らの人柄や想いをより深く理解することができるよう工夫されています。
コラムでは、各参加者の経歴や業務内容のみならず、その背後にある原体験や信念にも重きを置いています。そのため、業界内外において対話のきっかけや新たなつながりを作り出すことを目指しています。コラムは単なる情報発信にとどまらず、炭素市場の関係者が集まり、共感や意見交換をするプラットフォームとなることを期待されています。
CARBON JUNCTION Vol.1
記念すべき第一回目の登場人物は、株式会社exroadの創業者であり代表取締役CEOの木村圭佑氏です。彼は2008年に三菱商事に入社し、自動車業界での経験からカーボンクレジットやEV、リース事業の開発に携わりました。特に彼の学生時代の経験が、環境に対する思いを募らせるきっかけとなったことが印象的です。
若い頃、彼はアセアン諸国を旅し、その際の急速な経済成長の中で目にした環境問題に心を痛め、将来自分も環境に関わる仕事をしたいとの思いを持つようになったそうです。その後、三菱商事に入社し、自動車事業を担いながらも環境への意識は高まり続けました。
木村氏は、ブラジルでの語学研修を経て、様々な現場経験を積む中でカーボンクレジット事業を学び、英国内での事業開発にも取り組みました。しかし、コロナの影響で事業の検討が難航し、その後の挑戦や出発点となったのがカーボンクレジット事業開発のタスクフォースへの参加でした。このタスクフォースでの経験を通じて、木村氏は自身が熱望していた分野に帰ってくることになります。
彼の思いや信念を反映した新会社exroadは、カーボンクレジット市場におけるデータベースを提供し、排出権商取引に関する情報を集約しています。木村氏は、今後もこの分野での価値創造を追求し続ける意向を示しています。彼の道のりは、さまざまな経験を通じて培われた独自のビジョンに基づいており、今後もエクスロードの成長が楽しみです。
次回以降も、炭素市場に関わる多彩な方々が登場する予定なので、ぜひご期待ください。読者の皆様には、コラムを通して多角的な視点での情報をキャッチしていただきたいと思います。また、ニュースレターに登録することで、コラムの最新情報や市場トピックスをお見逃しなく。登録は簡単で、電話番号の入力も不要です!
詳細は株式会社エクスロードの公式ウェブサイトをご覧ください。
会社概要
- - 会社名:株式会社exroad
- - 所在地:東京都港区
- - 代表者:木村圭佑
- - 設立日:2022年3月
- - 提供サービス:カーボンクレジット・排出量取引制度オールインワンデータベース
- - URL:https://www.exroad.jp/
私たちの未来のために、今後もこの新しい取り組みを温かく見守っていただければ幸いです。