支出管理の効率化を目指すTOKIUMとYoomがAPI連携を開始

支出管理プラットフォームTOKIUMがYoomと連携

最近、株式会社TOKIUM（東京都中央区）は、Yoom株式会社（東京都千代田区）が提供するハイパーオートメーションツール「Yoom」とのAPI連携を発表しました。この連携により、TOKIUMの支出管理プラットフォームは、さまざまなデスクワークを効率化する機能を強化します。

支出管理プラットフォームTOKIUMとは？

TOKIUMは、経費精算や請求書、契約書など企業の各種支出を一元管理できるプラットフォームです。経費や請求書の管理だけでなく、AI-OCR技術を利用して書類をデジタル化し、効率的なデータ管理が可能です。最近までの導入企業数は2,500社を超えています。

API連携の利点

新たなAPI連携を通じて、ユーザーはYoomが接続する国内外の180種類以上のサービスと簡単に連携できるようになります。これにより、従業員情報や取引先のデータを自動で反映・登録できるため、作業の手間が大幅に削減されます。さらに、各ツール間でのデータ不一致が解消され、業務がよりスムーズに進行することが期待されています。

ノンコア業務の削減

従来の業務の中では、データ登録や確認など煩雑な作業が多く存在しましたが、今回の連携により、そうしたノンコア業務が省かれ、企業の本来の業務に集中できるようになります。この改善は、業務全体の生産性向上にも寄与するでしょう。

Yoomの機能

Yoomは、AIやAPI、RPA、OCRなどの先進技術を駆使して、あらゆるデスクワークを自動化します。これにより、企業内で発生する日常的な業務の負担を軽減し、業務の効率化に大きく貢献しています。Yoomでは、180以上のアプリケーションやサービスと積極的に連携を進めており、企業の要望に応じた連携も行っています。