ハッタツソンフェス2026が目指すもの
2026年4月3日、 大阪で開催される「ハッタツソンフェス2026」は、「選択肢のある、見通しのよい環境をともに創る」をテーマにした重要なイベントです。このフェスティバルは、アクセシビリティや企業の取り組みを広く知る機会を提供し、「世界自閉症啓発デー」と「発達障害啓発週間」に合わせて特にディスレクシアやニューロダイバーシティに焦点を当てています。
このイベントでは、インクルーシブデザインの重要性とその実践が紹介され、発達障害に関する理解を促進するためのセッションが行われます。
UDデジタル教科書体の魅力
特に注目すべきは、株式会社モリサワが協賛し、UD(ユニバーサルデザイン)フォントの開発者、高田裕美氏が登壇するセッションです。彼女は、自著『奇跡のフォント』を通じてUDフォントの重要性を広めています。
高田氏は、UDデジタル教科書体が「書きのお手本」としてどのように機能するかを語り、漢字テストの問題点についても提起します。このセッションは、書きに困難さを抱える人々と共に、漢字テストの在り方を考える貴重な機会になります。UDデジタル教科書体の字形が、どのようにして使われるのか、参加者は直接その体験を得ることができるでしょう。
設置されるブースの見どころ
また、モリサワの展示ブースでは、文字がわかりやすく、文章が読みやすいフォントやその採用事例が紹介されます。来場者には、参加したアンケートに応じて、UDデジタル教科書体を使用したオリジナルクリアファイルがプレゼントされる予定です。このクリアファイルには、小学一年生から六年生までの教育漢字一覧が含まれ、字形の違いを比較することができる仕掛けも用意されています。
ディスレクシアへの理解を深める
さらに、モリサワは武蔵野美術大学と共同で「MyTypeワークショップ」の簡易体験版を展示します。このワークショップは、ディスレクシア当事者がデザイナーやフォント専門家と共に「本人にとって最も読みやすいフォントやレイアウト」を探求する内容です。ディスレクシアの理解が深まるこの機会に、ぜひお立ち寄りください。
開催概要と参加方法
「ハッタツソンフェス2026」の詳細情報は以下の通りです。
- - 日時: 2026年4月3日(金) 14:00〜20:00(受付13:30〜)
- - 場所: QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)、大阪市都島区
- - 参加費: 無料(オンライン配信あり)
- - 主催: 合同会社Ledesone
- - 後援: 大阪府
- - URL: フェス公式サイト
セッション情報
- - タイトル: 書き方はもっと自由でいい 〜当事者と語る「書きの困りごと」とお手本としての「UDデジタル教科書体」〜
- - 時間: 15:30〜16:00
- - 講師: 中井けんとさん、Tenさん、高田裕美さん
- - 詳細情報: こちら
このイベントは、誰もが参加しやすく、学びの豊かさを感じられる機会です。モリサワの取り組みを通じて、文字のデザインの重要性やディスレクシアへの理解がさらに深まることを期待しています。