日本初の多言語災害緊急放送アプリ「talkapp-i」の登場
訪日外国人旅行者を対象にしたアプリ「talkapp-i(トーカッピ)」が、新たに多言語災害緊急放送機能を追加しました。この機能を利用することで、外国人旅行者が安心して滞在できる環境を提供し、緊急時の対応を円滑に行えるようにしています。
新たなチャレンジ:多言語の災害対応
訪日外国人旅行者は、今年9月末までに1797万人に達し、11月には2000万人を越える見込みとなっています。彼らのほとんどは、滞在中にホテルや旅館を利用しますが、言語の壁が大きな課題となっています。特に地方の宿泊施設では、英語以外の言語に対応できるスタッフは少なく、外国人旅行者へのサービスが不十分といった状況が見受けられました。
「talkapp-i」は、外国語を話せないスタッフでも利用できるインバウンド接客アプリで、ネイティブ発音の音声がインターフェースで簡単に再生できるため、対話がスムーズに行えます。このアプリは、英語、中国語、韓国語、そしてタイ語に対応しており、外国人客にとって親切な対応が可能です。
多言語災害緊急放送機能の特長
「talkapp-i」には、新たに多言語災害緊急放送機能が搭載されており、地震や津波、火事、洪水などの災害が発生した際、各言語で的確な情報を提供します。具体的には、「地震発生中」、「地震発生直後」、「緊急避難」といった状況に応じて、日本語とともに各言語の情報を流すことが可能です。
この機能は、iPhoneやiPadを用いてスピーカーや既存の放送設備を通じて音声を再生できます。宿泊者がパニックに陥るのを防ぐため、迅速かつ正確な情報提供が求められる中、このアプリが大いに役立つことでしょう。
コストパフォーマンスとカスタマイズの容易さ
「talkapp-i」のホテル版、旅館版では、月額980円という低コストでサービスを提供しています。特に現在は初期費用が0円のキャンペーンを実施中のため、手軽に導入可能です。
さらに、施設名やロゴ、提供するサービスの詳細は全て簡単にカスタマイズできるため、各施設の特徴に合わせた対応ができます。これにより、訪日外国人にとってより良い体験を提供し、宿泊施設の満足度向上につながります。
今後の展開
「talkapp-i」は、将来的にはさらに多様なバージョンを展開予定で、レストラン版や小売店版なども開発中です。また、個人向けの外国語コミュニケーションアプリの展開を計画しており、海外の顧客向けのマーケティングサービスも視野に入れています。
私たちはこのサービスを通じて、訪日外国人旅行者が日本での滞在をより快適に過ごせるよう全力を尽くします。「talkapp-i」を通じて、グローバルな視点を持った新しい可能性を追求し、世の中の潜在価値を最大限に引き出していきます。
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