地域とITがつながる重要な一歩!あしきたIT未来フェスの魅力
12月1日、熊本県芦北町で「
あしきたIT未来フェス」が開催され、約400名が訪れました。このイベントは、地域活性化と雇用創出を目的として行われ、特にIT企業の進出を促進するための一環です。主催したのは、リスキリング関連サービスを提供する
株式会社LiNewで、同社の代表取締役である西本弘昌氏がその取り組みを先導しました。
イベントの背景と目的
2018年から始まったこのIT企業誘致活動は、地域住民と企業との交流を深めることを目指しています。しかし、芦北には多くのIT関連企業が進出しているにもかかわらず、実際にどのような企業が存在するかについての知名度はまだ不足しています。このギャップを埋めるための「Step!!」、すなわち第一歩となるべく、本イベントが実施されたのです。
多様な世代が楽しむプログラム
当日は、10代から30代の子連れ世代を中心に、多様な世代の人々が参加しました。特に地元の家族連れや高齢者の姿が多く見られ、世代を超えた交流の場となりました。参加者は、幅広いプログラムに興じ、特にIT技術を用いた体験イベントには高い関心が寄せられました。子どもたちは自分たちの描いた絵がAIによって動く様子に驚き、保護者たちもその技術に感心していました。
LiNewによる革新的な体験プログラム
株式会社LiNewは、AI技術を活用した2つの体験型プログラムを実施しました。
1. AI体験会
このプログラムでは、Meta AIが開発した「Animated Drawings」を利用し、参加者が紙に描いた絵がAIによってアニメーション化される体験を提供。多くの子どもたちが自分の作品が動くのを見て歓声を上げ、会場は笑顔に包まれました。
2. AI相談所
さらに、ChatGPTを使った音声AI体験も行われ、普段AIに触れる機会がない高齢者も多く参加。多くの方が「AIがまるで人と話しているみたいだ」と感想を寄せ、技術への親しみを感じていただくことができました。
未来への展望
今回の「あしきたIT未来フェス」は、地域と企業がつながる重要な一歩となりました。今後は、進出企業と地域住民の意見を積極的に取り入れ、2028年には堅固なパートナーシップを築くことを目指しています。芦北町とIT企業がどのように地域の未来を共に築いていくのか、今後の活動から目が離せません。ぜひ皆さんも注目していただきたいと思います。
会社概要
株式会社LiNewは、2019年4月に設立され、東京都渋谷区に本社を構えています。リスキリングを通じて人々の未来を切り開く取り組みを行っています。興味のある方は公式ウェブサイトをご確認ください。
株式会社LiNew公式サイト