コニカミノルタジャパンが新デモプラットフォームを導入しマーケティングを革新

コニカミノルタジャパンが展開する新たなマーケティング施策

コニカミノルタジャパン株式会社は、オンラインマニュアル作成・運用サービス「COCOMITE」の販売促進を強化するため、デモプラットフォーム「PLAINER」を導入しました。この新しい施策の目的と導入の背景について詳しくご紹介します。

導入の背景

コニカミノルタジャパンでは「COCOMITE」の市場価値を高める手段を模索していました。従来のマーケティング手法、特に動画コンテンツに限界を感じ、新たな手法としてPLAINERを選択しました。具体的には、以下の2つの課題を解決するために導入が決定されました。

1. プロダクトの魅力を伝える課題

顧客が「COCOMITE」のメリットを理解しづらい状況が続いていました。特に、マニュアルの検索時間を短縮し、AIによるマニュアル自動生成の利点を顧客に体験してもらうことが求められました。しかし、従来の動画や資料では実際のプロダクトのデモやトライアルを行うことが難しく、顧客に十分な理解を促すことができませんでした。

2. コンテンツのタイムリーな更新が困難

COCOMITEは顧客のフィードバックを受けて日々機能アップデートを行っていますが、これを反映した販促コンテンツの作成には手間がかかっていました。特に、従来の動画では編集や公開に時間がかかり、最新情報を即座に反映することができませんでした。

導入後の効果

PLAINER導入後には、サービスサイトに掲載したデモコンテンツの閲覧者において、コンバージョンレートが約3.7ポイント向上しました。従来の動画制作に比べて、半分以下の工数でデモコンテンツの制作が可能になり、わずか2週間で公開に至りました。これにより、ABテストや営業資料としても活用され、営業メンバーからはトライアルや契約時のサポートに利用できると好評を得ました。