福岡が100点ゲームで愛媛を撃破!ランダルが活躍し5連勝
2024年11月12日(火)に開催された、りそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズン【ライジングゼファーフクオカvs.愛媛オレンジバイキングス】は、福岡が100-68で勝利し、5連勝を飾りました。
試合は愛媛の連続得点で始まりましたが、福岡は#7西川の3Pシュートで最初の得点をあげると、その後#0會田のコーナースリーや、#8スミスのインサイドプレーで連続得点を決めて反撃に出ます。愛媛の#2スターク選手と#11スパイクス選手の両外国籍選手が躍動し得点を許すものの、福岡も途中出場の#1中村が3Pシュートを沈め一進一退の攻防が続きます。
20-20の同点で迎えた2Q、本日MVPに輝いた#5ランダルが果敢にアタックし、前半だけで3回のカウントプレーを成功させチームに勢いをもたらします。2Q残り4分28秒のオフィシャルタイムアウト時点で福岡は37-27と10点のリードを作りました。
その後も福岡の流れは止まらず、中村の3Pシュート、さらに#25バーレルがオフェンスリバウンドから豪快なダンクシュートを成功させ会場を沸かせます。福岡は昨日の西川に引き続き2Q終了間際に#24谷口が3Pブザービートを決め、54-35と19点のリードをもって前半を折り返しました。
後半に入っても福岡の攻勢は止まらず、#23村上、西川が連続して3Pシュートを決めます。スミスも前半同様インサイドでの得点を重ね、71-41と点差を広げます。ランダルはリバウンドからのボール運び、會田を活かしオフェンスの起点となり、更には巧みなアシストまで見せるオールラウンダーの動きで躍動しました。
点差が開いた後、福岡は日本人選手だけがコートに立ち外国籍選手を休ませる時間を作ります。その間、愛媛の#18チウ選手がゴール下で奮闘し反撃しようとするものの、粘り強いディフェンスで愛媛を寄せ付けません。試合終盤、#33加藤に今シーズン待望の初3Pシュートが生まれた福岡のボルテージが最高潮になります。
GAME1で快勝した勢いそのままに、5人の選手が二桁得点を記録した福岡が、GAME2も100点ゲームで勝利し、連勝を5に伸ばしました。
ランダル選手の活躍が光る!
試合後、浜口炎HCは「今日はディフェンスが本当に良かったと思います。愛媛には3Pシュートが得意な青木選手や大友選手といった個人ランキング上位者がいて、チーム全体としても成功率が35パーセント以上と高く、昨日の試合ではその部分を抑えきれませんでした。今日はなんとか止めたいと意識して臨み、3Pシュートのディフェンスがしっかり機能したことが大きかったと感じています。」とコメントしました。
また、ランダル選手は「昨日よりももっと今日のゲームを良くしようとチーム全員で話したことで、こういったゲームになったと思います。コーチからも高い評価をいただいてとても嬉しく思っています。」と語りました。ランダル選手は、日本に到着してからまだ1週間も経たない中、時差ボケや限られた練習回数といった状況にも関わらず、チームのプレーや戦術を覚えており、リーダーシップも発揮している点が素晴らしいです。
今後の活躍に期待
福岡は、ランダル選手の加入により、攻撃力、そしてチーム全体の士気が向上しました。ランダル選手は、ペイントエリアに積極的に入り、得点はもちろんのこと、パスも供給できるオールラウンダーとして、チームに欠かせない存在となっています。
今後の福岡の活躍に期待しましょう。