NetAppがLGBTQ＋対応で3度目の「ゴールド認定」を獲得

NetAppが誇る多様性への取り組み

ネットアップ合同会社は、2024年11月14日、work with Pride（wwP）が定める「PRIDE指標2024」で、3年連続の「ゴールド」認定を受賞したことを発表しました。この認定は、LGBTQ＋に関連する活動の成果を示すもので、多様性を推進し、誰もが働きやすい環境を整備する企業努力が評価された結果です。

「PRIDE指標」は、2016年に日本で初めて策定された職場におけるLGBTQ＋取り組みの評価基準です。企業や団体がLGBTQ＋の方々が安心して働ける職場を実現するための指標として広まり、毎年高いスコアを記録する企業が表彰されています。NetAppの活動は、社内のProudチームが中心になって進められており、2021年には「Japan LGBTQ＋」専門チームを発足し、さらなる取り組みが始まりました。

具体的な取り組みとその成果

ネットアップでは、社内トレーニングや座談会を通じて、社員一人ひとりがLGBTQ＋についての理解を深められるよう努めています。2023年には「DI&B祭り」に参加し、自社の活動を広く発信しました。また、2024年には社内でのセミナーやPride Monthの際のメッセージ発信も予定されており、社内外への啓発活動が進行中です。

評価された要素は多岐にわたり、「行動宣言」、「当事者コミュニティ」、「啓発活動」、「人事制度・プログラム」、「社会貢献・渉外活動」の5つの項目で基準をクリアしました。これらの達成により、NetAppは「ゴールド」認定を受けたのです。

経営者の声

代表執行役員社長の中島シハブは、「多様性と包括性が革新的で生産的な職場環境を育成し、お客様により良いサービスを提供する」との信念を述べており、受賞を大きな喜びとしています。今後もLGBTQ＋コミュニティの支援を行い、さらに働きやすい環境整備に尽力する考えを示しました。

Work with Prideについて

Work with Prideは、LGBTQ＋に対するダイバーシティ・マネジメントの促進を支える団体です。2012年に設立され、企業の委員会が毎年組織を構成し、活動を続けています。企業と地域社会が協力し、LGBTQ＋の理解と支援を広げるために、さまざまな活動を行っています。

NetAppの企業文化

NetAppは、「インテリジェントデータインフラストラクチャ」を提供する企業で、データ管理とネットワークの最適化を支援しています。マーケットの変化に応じて、柔軟性と可観測性を兼ね備えたサービスを展開し、企業がデータを活用した革新を容易に実現できるよう努めています。LGBTQ＋に優しい環境の構築と、ビジネスの進化が両立するサポートを目指しています。

このように、NetAppはLGBTQ＋の取り組みとビジネスの双方に力を入れ、多様性を尊重した社会の実現に向けて邁進しています。今後の活動にも期待が寄せられています。

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