アパグループ、近鉄四日市駅近くに新たなホテルを開発へ

アパグループは、三重県四日市市に新たなホテルを開発することを発表しました。新しいホテルは、名古屋線と湯の山線の「近鉄四日市駅」からわずか徒歩2分の距離に位置し、非常に便利な立地となります。この駅は三重県内で最も多くの乗降客を誇り、観光客やビジネス利用者にとってアクセスの良いポイントです。

周辺には、名古屋からの交通の便が良く、日本最大級の遊園地「ナガシマスパーランド」や、モビリティをテーマとした「鈴鹿サーキット」など、観光地が点在しており、四日市市は観光需要も高まっています。現在、四日市中心部では再開発が進行中で、バスターミナルの整備によりさらなる利便性アップが期待されています。

新設されるホテルは「アパホテル〈近鉄四日市駅前〉」という名で、373室を備え、大浴場や露天風呂も設置される予定です。開業は2027年11月を目指し、このプロジェクトはすでに多くの期待を集めています。

具体的な用地は、三重県四日市市諏訪栄町に位置し、面積は約1,443㎡となります。この新たな開発により、直営のアパホテルの客室数が増加し、さらに全国のフランチャイズ展開にも寄与する見通しです。

また、アパホテルネットワークは現在、全国で864のホテル、125,494室を展開しています。アパグループは2010年から「SUMMIT 5(頂上戦略)」を維持し、新たに「AIM5 ~APA Innovative Movement」を2022年に開始。アフターコロナ時代においてシフトするニーズを捉え、2027年3月末までに15万室の展開を目指し、圧倒的なNo.1のホテルチェーンを目指しています。

アパグループの新たな挑戦として、四日市市でのホテル開発は、地域への経済的貢献のみならず、観光産業の発展にも寄与することでしょう。アパホテルの公式アプリやウェブサイトを通じても、最新情報による宿泊予約など、利用者の利便性も考慮されています。今後の動向に目が離せません。

この新施設の開業によって、四日市市はさらに魅力的な観光地としての地位を確立するかもしれません。アパグループのホテルが観光客やビジネスパーソンにとって、快適なホテルステイを提供することを期待しています。

会社情報

会社名
アパホテル株式会社
住所
東京都港区赤坂3-2-3アパグループ〈赤坂見附本社ビル〉
電話番号
03-5570-2111

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。