コドモンが新たに選んだオフィスの形
急激に成長する企業、株式会社コドモンが、社員間のコミュニケーションを強化するためのオフィス移転に踏み切りました。今回は、その背景や移転後の様子、そして移転支援を行った株式会社HATARABAの役割について詳しく見ていきます。
コドモンの抱える課題
コドモンは、保育・教育施設向けのICTサービスを中心に、多様なサービスを展開しています。急成長の過程で、オフィス内のコミュニケーションの減少や、物理的なスペースの不足といった問題が顕在化しました。特に、在宅勤務が普及する中で「自宅の方が働きやすい」という声が社員の間で上がり、出社したいという気持ちが薄れてしまうという課題に直面していたのです。
新オフィスのコンセプト
これらの課題を解決するために、コドモンは三田から五反田へのオフィス移転を決定しました。新しいオフィスでは、「偶発的なコミュニケーションが生まれる象徴的な場」をコンセプトに、自社の文化をチームで再確認できるスペースを目指しました。これによって、社員が集まりやすくなり、自然に会話が生まれやすい環境を整えることが狙いです。
HATARABAの支援
オフィス移転の実現に重要なのは、適切なサポートを受けることです。そこでコドモンは、移転支援を専門とするHATARABAに相談しました。HATARABAは、物件選定から条件交渉、移転プロジェクト全体のマネージメントを担当し、スムーズな移転を実現。特に、コドモンのニーズを深く理解した上での提案が何よりも貴重でした。
「移転経験者がいない中でも、細かい相談をできて心強かった。迷った時はHATARABAに聞くことで、自信を持って決められた」というコドモンの平沼さんの言葉がその証です。
移転後の反応
新しいオフィスへ移転した後、社員は明らかに生き生きとし始めました。出社した際に他部署の人と自然に会話する機会が増え、「ただ働きに来るだけでなく、出社することが楽しみになった」との声が聞かれます。これにより、コミュニケーションが活性化し、企業文化の向上にも貢献しています。
さらに、顧客からも「コドモンらしいオフィス」という好評を得ており、新しいオフィスは顧客との関係構築にも一役買っているようです。
未来への展望
コドモンは、今後も多様な事業展開を進めながら、自社のミッションやビジョンを忘れずに実現していくための拠点として、新しいオフィスを活用する意向を示しています。HATARABAも、「働く場所を、もっとよくする」という理念のもと、企業の成長を支援し続けていくことを約束しています。
この移転が、コドモンにとってさらなる成長へのきっかけとなり、社員がより高いエンゲージメントを持って働ける場所が形成されることは、今後の企業文化や業績にとって大きな意味を持つことでしょう。注目のオフィス移転プロジェクトが、今後どのように発展していくのか楽しみです。