生成AI HR Awards 2025、追加の審査員10名を発表し業界の注目を集める

生成AI HR Awards 2025、追加の審査員を発表

一般社団法人生成AI活用普及協会は、2025年に開催される「GenAI HR Awards 2025」での審査員を新たに10名追加することを発表しました。このアワードは、生成AIと人間が協働する社会の実現を目指し、企業や教育機関、公共機関における人的資本戦略に焦点を当て、その優れた実践事例を表彰するものです。

アワードの目的と対象

「GenAI HR Awards 2025」は、企業セクター、教育セクター、公共セクターの3つの分野で、人的資本に関する取り組みを広く募集しています。特に、生成AIを活用した人材育成や組織の変革に成功した事例を対象とし、これによって日本社会全体の知識を共有し、課題解決への具体的な手助けを提供することを目指しています。このような取り組みを通じ、生成AIの社会実装がさらに進むことが期待されます。

審査員の顔ぶれ

アワードの審査員は、生成AIに関する多様な知識と経験を持つ専門家たちで構成されています。このたび新たに加わる審査員の中には、各分野での実績が豊富な方々が名を連ねています。追加された審査員には、独立行政法人情報処理推進機構の理事や、教育界の大学教授など、多岐にわたる専門家が揃い、より公正かつ深い視点からの審査が実施されることが期待されています。

セクション分けと審査プロセス

「GenAI HR Awards 2025」は、企業セクターの大手企業及び中小企業、教育セクター、公共セクターという4つの部門で構成されています。各部門は、一次審査と二次審査を経てファイナリストが選ばれ、最終審査は2025年10月9日に日本最大のAIイベント「NexTech Week 2025」で行われます。このステージでのプレゼンテーションを基にして、各部門でのグランプリ及び準グランプリが決定され、受賞者には相応の栄誉が与えられることになります。

エントリー方法と参加企業

アワードへのエントリーは2025年7月1日から7月31日まで受け付けており、各部門の要件を満たす企業、教育機関、公共機関が対象となります。エントリーは公式ウェブサイトから行うことが可能で、費用は無料です。自社の事例をもとにした申請が求められ、コンサルタントや研修サービス等の提供者側によるエントリーは認められていません。