BYDの電気バスが世界No.1の座を獲得
2025年、BYD(比亜迪)は、電気バスの輸出で顕著な成果を上げています。この年の輸出台数は4,234台に達し、世界市場におけるシェアは24%を記録しました。この結果、BYDは電気バス部門において3年連続で世界No.1の地位を確立しました。これにより、海外市場においても、BYD製電気バスの需要はますます高まっています。
日本市場での成長
特に日本市場では、BYD製の電気バスが導入されてから10周年を迎えました。この記念すべき年において、BYDはJapan Mobility Show 2025に初出展し、これまでの成果と新しい技術を紹介しました。日本市場ではすでに500台以上のEVバスが納車されており、国内市場シェアは約6割に達しています。
利用シーンも多様化しており、路線バス、コミュニティバスのほか、大学の送迎バスとしても好評を得ています。地方自治体や教育機関からの追加導入も進んでおり、長期的に運用可能な高品質なバスとして評価されています。
ヨーロッパ市場でも引き続き支持
欧州市場では、BYD製の電気バスが英国、ドイツ、ベルギー、イタリア、スウェーデン、ノルウェーなどの国でも導入が進展しています。特にドイツでは15%の市場シェアを獲得し、BYDの影響力が拡大しています。さらに、デンマークでは累計5,000台目のEVバスが納入されました。これにより、EU内でもBYDブランドが確固たる地位を築いています。
最新技術「e-BUS Platform 3.0」
技術の革新も進んでおり、2025年には世界初となる「e-BUS Platform 3.0」が発表されました。このプラットフォームは、1000Vの高電圧アーキテクチャを採用し、駆動系や充電、空調システムまで全てが高電圧対応の設計となっています。この新技術により、商用電気バスの性能はさらに向上すると期待されています。
世界的な需要と持続可能な交通の実現
BYDは、これらの成果を通じて、世界各地で持続可能な公共交通の発展に貢献していく方針です。新興市場においても、コロンビアやブラジルではBYD製EVバスが導入され、コロンビアでは97%の市場シェアを確保しています。アジア太平洋地域でも、シンガポールや韓国での需要が拡大中です。
BYDの取り組みは、地球環境への配慮とともに、新たな交通インフラの整備に寄与するものであり、今後もますます注目が集まることでしょう。電気バスの新たな時代が到来した今、BYDはその最前線を走り続けています。