Asu Capital Partners(アス・キャピタル・パートナーズ)は、東京都新宿区に本社を構えるベンチャーキャピタルで、「Japan to Global」を理念に掲げ、特にプレシード・シード期のスタートアップを支援しています。本会社は最近、アス・キャピタル・パートナーズ1号投資事業有限責任組合(以下、ACP1号ファンド)のサードクローズを成功裏に実施しました。
この第三次募集では、株式会社マイクロアド、佐々木食品工業株式会社、TBSイノベーション・パートナーズ合同会社、株式会社ギフティ、株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズといった知名度の高い企業から出資を受け、さらに個人投資家からも参加を得て、スタートアップ支援に向けた体制が一層強化されました。これにより、“Japan to Global”を目指すスタートアップに対し、より充実したサポートが提供されることになります。
Asu Capital Partnersが提供する支援内容
1.
海外市場への参入サポート
ACPは、そのパートナーと協力しながら、海外市場への参入支援を行っています。対象となるスタートアップには現地ユーザーへのヒアリングや企画立案だけでなく、具体的な事業展開のためのサポートが提供されており、既に出資先の9割がグローバル展開に向けた活動を進めています。
2.
ネットワークアクセス
国内外のスタートアップや事業会社、投資家といった広範なネットワークを活かし、スタートアップの成長を支援します。
3.
次回調達のサポート
国内での資金調達が難しいスタートアップに対しては、ACPが有する海外の投資家ネットワークを活用し、事業展開地域の投資家との橋渡しを行います。
4.
インキュベーションプログラム
事業アイデアが未確定な場合でも、インキュベーションプログラムを通じてビジネスモデルの構築をサポートします。
5.
インサイト提供
海外市場に関する情報を提供し、戦略策定から実行までのプロセスを支援しています。
昨年には、米国の名だたるVCであるAndreessen Horowitzの元General PartnerであるConnie Chanを招いたミートアップイベントを開催し、参加者にとっても貴重な学びの機会を提供しました。このような活動を通じて、スタートアップエコシステムの発展を目指しています。
出資者の期待
企業や個人投資家からの出資は、Asu Capital Partnersの活動が期待されている証拠です。株式会社マイクロアドの榎原氏は、和製デカコーンの創出に大きな可能性を感じており、世界に羽ばたくスタートアップを誇りたいとコメントしています。TBSイノベーション・パートナーズ合同会社の西川氏は、世界を魅了するコンテンツの創出に挑む意欲を示しています。
これからもAsu Capital Partnersは、国内外のスタートアップに必要なリソースを提供し、日本のスタートアップが世界で成功を収めるお手伝いを続けていく予定です。今後の展開に期待が高まります。