高齢者対応eラーニング
2022-08-08 10:00:12
高齢者とのコミュニケーションを学ぶeラーニング、法人向けに新発売!
超高齢社会における新たな学習機会
日本は超高齢社会へと突入しており、2021年には65歳以上の人口が3,640万人に達し、全体の29.1%を占める状況です。この急速な高齢化に伴い、企業も高齢者顧客とのコミュニケーションが必要不可欠となっています。しかし多くの若年層や中年層は、高齢者との接し方に戸惑い、コミュニケーションにおける失敗がビジネスチャンスを逃す要因となっていることは否めません。
課題と現状
高齢者は、聴覚や記憶力に不安を抱え、接客の際には若いスタッフが高い声で話したり、早口で説明することに抵抗を感じることが多くあります。このようなコミュニケーションのミスマッチは、両者に不満やストレスを生じさせるため、企業の信用を失う原因にもなります。そこで必要なのが、シニア顧客との円滑なコミュニケーション方法の習得です。
新登場のeラーニング
このような課題に対処すべく、株式会社自分楽が開発したのが「シニア顧客とのコミュニケーションの取り方」をテーマにした法人向けのeラーニングです。この教材は、ジェロントロジー(老年学・加齢学)の研究を基に設計され、具体的な現場事例を交えながら学ぶことができる点が特徴です。実際のアクティブシニアが登場する動画を活用したこのプログラムは、受講者にとって非常に実践的です。
教材の特長
1. 動画による学び: 一方的な講義ではなく、現場での実例を基にした動画を使用しています。
2. アクティブシニアの直接体験: タレントではなく、実際のアクティブシニアが出演。リアルな声と体験が学びを深めます。
3. 根拠に基づくデータ: 弊社独自の調査を基にしたデータを提供し、実情に即した内容となっています。
4. 理論的背景: 産業ジェロントロジーの第一人者、崎山みゆきの指導のもと、老年学に基づいた詳細な内容が学べます。
5. 導入しやすい価格設定: 中小企業でも気軽に導入できる価格で提供されており、サービスの質を向上させる手助けとなるでしょう。
対象企業と効果
このeラーニングは家庭向けサービスを求める金融、保険、小売業など、シニア顧客との信頼関係を築こうとしている企業を想定しています。受講することで、従業員は高齢者顧客との接し方を学び、ミスコミュニケーションによるストレスを減少させることが期待できます。また、顧客の満足度向上にも繋がります。
今後の展開
今後は、シニア顧客向けの説明会の運営方法や、記憶に残る話の組み立て方など、ビジネスシーンに沿ったセミナーを展開し、より多様なeラーニング教材を開発していく予定です。オンライン商品説明会の実施も予定しています。
開発者の思い
「高齢者には高齢者だからこそのコミュニケーション方法が必要です。それを実現する手段として、ジェロントロジーの研究成果が活かされるべきだと考えています。」と語る代表取締役の崎山みゆき社長。彼女は20年の経験を経て、シニア顧客に対する接し方の重要性を強調し、本教材の開発に情熱を注いできました。今後も高齢社会の問題に取り組む姿勢が示されています。
株式会社自分楽は、東京都文京区に本社を構え、高齢者とのコミュニケーションについて深い理解を提供することを目指しています。詳細な情報やお申し込みは、公式ウェブサイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 自分楽
- 住所
- 東京都文京区水道2丁目128-6明日香ビル一階
- 電話番号
-
03-5977-8573