軽量化と耐久性を実現した介護エプロン
フットマーク株式会社が、介護スタッフのために開発した「長持ちする入浴介護エプロン」が、2023年12月11日(木)に発売されます。この新製品は、介護現場での身体的負担を大幅に軽減するために、従来に比べて35%の軽量化を実現しました。さらに、着脱が簡単で耐久性にも優れた設計が施されています。
商品の特長
この入浴介護エプロンは、介護現場での「重さによる肩への負担」や「エプロンの着脱の煩わしさ」の問題を解決するために設計されました。具体的には、次のような機能が充実しています。
1. 軽量化で肩への負担を軽減
本製品は、Mサイズでわずか約140g。従来品の215gに比べて35%も軽く、肩こりやストレスを大幅に減少させます。介護作業が長時間にわたる際においても、快適に使用できる設計です。
2. 簡単な着脱で作業効率が向上
エプロンを着用する際は、頭と腕を通すだけで完了し、脱ぐ際も肩のスナップボタンを外すだけ。一度の介助後も濡れずに素早く脱ぐことができ、作業の効率性が格段に向上します。
3. 丈が長く、水はねから保護
デザインは丈が長めに設計されており、しゃがんでも膝までしっかりカバー。介助中に動作を行った際の水はねや衣服の濡れを防ぎ、安心して作業を行えます。
4. 高い耐久性で繰り返し使用が可能
このエプロンは日常的に使用される塩素系消毒にも対応しており、耐久性が高いので、激しい洗濯にも安心です。肩部には耐久性のあるスナップボタンを使用し、何度洗ってもその機能性を保ちます。また、抗菌・防臭加工が施されていて、清潔に保つことが可能です。
開発の背景
本製品は、コロナ禍において特に重要視される入浴介護に対する要望から生まれました。消毒を行う施設が増え、耐久性についての関心が高まったため、介護現場の実態調査を行った結果、このような製品を開発することに至りました。
実際の介護現場でボランティア活動を行う中で、スタッフから寄せられた「エプロンの重さが肩にストレスを与える」という声を直接ヒアリングし、改良を重ねました。「長持ちする入浴介護エプロン」は、日常の介助を行う上での負担を軽減し、作業も気持ちも快適に保たれるように配慮された製品です。
今後も、現場のリアルな声に基づいた製品開発を進めていくことが目標です。この新しい入浴介護エプロンは、価格帯が7,480円から8,250円(税込)で、フットマークの公式オンラインショップや楽天店にて購入可能です。これからの介護作業をより快適に支える製品として、期待が高まります。
会社情報
フットマーク株式会社は、1950年に設立され、東京都墨田区に本社を置いています。主に水泳用品や介護用品、健康スポーツインナーの企画・製造・販売を行っており、今後も多様なニーズに応える製品開発を続けていく所存です。