大戸屋が「第3の創業」を宣言
2023年6月22日、大戸屋ホールディングスが新たな経営体制を発表し、彼らが「第3の創業」に突入することを宣言しました。このプロセスの一環として、三森智仁が新代表取締役に就任することが決定されました。これまでの「第1の創業」と「第2の創業」を経て、大戸屋は新たな成長のフェーズに入ることを目指しています。
大戸屋はこれまで、創業者の精神に基づく「第1の創業」と、蔵人賢樹が主導した再建フェーズである「第2の創業」を経て、さらなる発展を遂げる準備を整えてきました。新たな取り組みとして、三森氏は「手作り・店内調理」という大戸屋のブランド基盤を維持しつつ、コロワイドグループの効率化ノウハウを活用し、持続可能で成長するビジョンを描いています。
新代表のメッセージ
新社長に就任した三森智仁氏は、「第3の創業」というスローガンのもと、伝統を尊重しながらも先進的なビジネスモデルを導入する意向を示しました。彼は「からだにうまい。」という新しいブランドのスローガンを発表し、健康的で美味しい食の提供を中心に据えた戦略を展開していくことを強調しました。
前社長の蔵人賢樹氏は、過去3年間の間に「人を大切にする経営」を実践し、業績のV字回復を導いたことに言及しました。彼の戦略は現場の従業員との対話を重視し、彼らの意見を経営に生かすことで、顧客満足を追求し続けるものでした。蔵人氏は今後、コロワイドグループの副社長として、引き続き大戸屋の成長を支援する姿勢を示しています。
新たな成長戦略の展望
三森社長は、今後の大戸屋が「Teishoku」を世界に普及させていく中で、店舗の枠を超えた多様な取り組みを進めていく計画を発表しました。特に、海外展開を視野に入れた計画が進行中で、大戸屋ブランドの信頼性を高め、社会的な価値を届けることに尽力するためです。また、競争優位性を高めるために、品質や安心感、満足感を追求し、家庭の食卓のような温もりを感じられる店舗作りに取り組むとのことです。
スローガンの刷新
さらに、2026年4月1日から新ブランドスローガン「からだにうまい。」の導入が予定されています。この名は、食の美味しさと健康を両立させる大戸屋の理念を直接的に伝えるために選ばれました。新たに生まれ変わる大戸屋は、顧客に安心して食べられる栄養バランスを維持しつつ、美味しさへのこだわりを強化していく方針です。
まとめ
大戸屋はこのたびの人事を「第3の創業」と位置付け、新社長の指導の下でさらなる成長を目指しています。創業の精神を大切にしながらも、革新的なビジネスモデルを導入し、顧客の期待に応える姿勢を貫く大戸屋。新たな挑戦に期待が高まります。