AI時代の工場制御
2026-06-04 11:16:17

ISL Networksと日本システム開発が提供するAI時代の工場制御基盤が誕生

AI時代の工場・物流倉庫リアルタイム制御基盤の登場



近年、産業界ではAI技術が急速に進化しており、製造業や物流業界においてもその活用が進んでいます。この度、ISL Networks(本社:東京都)と日本システム開発(本社:愛知県)が共同で、「AI時代の工場・物流倉庫リアルタイム制御基盤」の提供を開始しました。この新しいソリューションは、ISL Networksの産業用5G通信基盤「ISLN 5G Industry」と、日本システム開発のフィジカルAIによる自律制御技術を統合したものです。

リアルタイム制御基盤の重要性



製造業や物流業界では、AIやIoT技術を活用した自律的なシステム管理が求められています。現状のAIはデータ分析や異常検知に使われることが多いですが、今後は現場の設備をリアルタイムで制御するフィジカルAIの時代がすぐそこまで来ています。AGVやロボットが実際に現場で動きながら、AIが判断を下す時代の到来が期待されています。

このような高度な制御を実現するためには、AIの判断を瞬時に現場に反映できる制御基盤が欠かせません。従来のWi-Fiや只信ネットワークでは、通信遅延やジッターが問題であり、すぐには実現できませんでした。

ISL Networksと日本システム開発の連携



ISL Networksは、工場や物流倉庫用にワイヤレス化を進める産業用5Gソリューションを提供し、一方で日本システム開発はフィジカルAI技術を駆使して搬送最適化やタスクの再割当てを行います。両社の連携により、高信頼なリアルタイム通信が実現し、工場の生産性が一気に向上することが期待されます。

名古屋エリアでの新ラボ開設



両社は、東京都港区の「赤坂ラボ」に続き、自動車OEMや製造業向けの実証環境を提供するため、名古屋に新たなラボを開設予定です。これにより、AGV/AMRの協調制御や産業用5Gのリアルタイム制御が実際の製造現場に近い環境で検証できるようになります。

パートナーエコシステム構想



また、両社は特定企業向けの閉じたシステムではなく、日本の製造業・物流業界全体のデジタル変革を視野に入れたオープンなエコシステムを構築する方針です。AGV/AMRメーカーやAIカメラ企業などとのアライアンスを進め、多様なデバイスやサービスをつなげることで、さらに革新的なソリューションが可能になります。

未来への展望



ISL Networks代表取締役CEOの井上拓也氏は、AIによる現場のリアルタイム制御の重要性を強調しています。今後、この制御基盤が実現することで、製造業や物流業界は大きく変わると考えられます。両社が協力することで、次世代スマートファクトリーおよびスマートロジスティクスの実現がますます近づくことでしょう。

この「AI時代の工場・物流倉庫リアルタイム制御基盤」の登場は、産業界における新たな挑戦の始まりであり、今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社 ISL Networks
住所
東京都港区赤坂4丁目8番19号 赤坂フロントタウン3階
電話番号

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