新たな「低圧FIT売電保証サービス」が誕生
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(OSS)は、九州エリアの低圧太陽光発電所向けに、初期投資と月額費用が一切不要な「低圧FIT売電保証サービス」を2026年5月に開始します。このサービスは、太陽光発電所が出力制御による売電ロスを補填し、安定した収益を確保することを目的としています。
背景と今後の展望
近年、九州エリアでは太陽光発電の出力抑制が頻発し、発電事業者はその影響で売電ロスを被っています。そこで政府は、FIT制度に基づく「優先給電ルール」を見直し、2026年度からの出力制御の優先順位を変更することを決定しました。この変更により、出力制御の影響を受けにくくなるFIP制度(Feed-in Premium)への移行が促されます。
しかし、FIP制度への移行には高額な初期投資や収益変動リスク、高度な充放電運用の手間などの課題がつきまといます。そこで、OSSは蓄電システムの制御技術を駆使して、このリスクを軽減する新たなサービスを提供することになりました。
サービスの詳細
この「低圧FIT売電保証サービス」は、以下の3つの特長を備えています。
1. 初期投資・運用コストゼロでの導入
OSSの提供するパワーコンディショナKPV/KPWを利用している発電事業者は、自己資金なしで蓄電システムを導入できます。これにより、初期費用や運用コストを気にすることなく、スムーズにFIP制度へ移行できます。
2. 売電収入の安定化
新ルールの適用により、FIP移行後は出力抑制が大幅に減少します。この制度のメリットを最大限に活かし、OSSは売電量に基づいて保証金額を発電事業者に支給します。これにより、過去のFIT制度での想定に近い安定した収益を維持することが可能です。
3. ワンストップサポート
OSSは、FIP転換に必要な複雑な手続きや蓄電システムの制御から電力取引、保守点検まで全てを一手に請け負います。売電価格やプレミアムの変動リスクもOSSが負担するため、発電事業者は安心して運営に集中できます。
サービスの発表
この新サービスは、2026年3月17日から19日に開催される「PV-EXPO」においてオムロンブースで発表されます。持続可能なカーボンニュートラル社会の実現に向け、OSSは発電事業者の課題解決に貢献していく考えです。
今後も、お客様の収益増加をサポートし、エネルギーの有効活用を推進してまいります。
- - 開催日程: 2026年3月17日(火)~3月19日(木)
- - 開催場所: 東京ビッグサイト 東4ホール NO. E1-21
参考リンク
詳細なサービス内容は
こちらからご覧ください。