小野建株式会社が設立した一般財団法人ONOKEN財団
小野建株式会社は、その設立以来77年にわたり、鉄鋼や建材を提供する専門商社として成長を続けてきました。今回は、同社が76周年を迎える節目の年に設立した一般財団法人ONOKEN財団についてご紹介します。
財団設立の背景
近年、持続可能な社会の構築にむけた動きが世界的に進展しています。小野建株式会社は、地域社会における様々な課題の解決を目指し、これまでにも地域の図書館サービスや子育て支援事業へ寄附を行ってきました。しかし、さらなる社会貢献活動の強化が求められています。
そこで、同社は「明るく、元気に、前向きに」という企業モットーのもと、学業やスポーツにチャレンジする学生たちを支援しようと、一般財団法人ONOKEN財団を設立したのです。
財団の目的
ONOKEN財団は、九州地方の大学に通う学生たちに対して奨学金を提供します。この奨学金制度は、家庭の経済状況に関わらず、専門的な学びやスポーツに熱心に取り組む学生を応援することを目的としています。財団は、経済的支援だけでなく、学生たちが新しいことに挑戦できる環境を整え、社会に貢献できる人材の育成に寄与します。
財団の概要
- - 名称:一般財団法人 ONOKEN財団
- - 所在地:福岡県北九州市小倉北区西港町12番地の1
- - 代表理事:小野 哲司(当社 代表取締役専務管理統括本部長)
- - 事業内容:九州の大学で学業やスポーツに前向きにチャレンジする学生に対する奨学金の給付
- - 設立年月日:2024年10月29日
ESG活動としての位置づけ
ONOKEN財団の活動は、企業の社会的責任(SR)や環境・社会・ガバナンス(ESG)活動の一環として位置づけられています。同社は、この財団を通じて、地域教育の発展や学生支援を積極的に推進し、持続可能な社会の実現に寄与する方針です。
最後に
小野建株式会社の新たな取り組みであるONOKEN財団は、今後の地域社会や学生の未来を大いに支えることでしょう。教育やスポーツの分野で挑戦を続ける若者たちへの支援を通じて、日本全体の持続可能な発展への貢献を目指します。