子どもたちとの触れ合い
2022-03-08 16:55:05
愛知教育大学が目指す子どもたちとの触れ合い体験
愛知教育大学が取り組む「カブトムシ体験」プロジェクト
新型コロナウイルスの影響で、子どもたちの実体験の機会が減る中、愛知教育大学が新たな試みをスタートしました。それは、子どもたちがカブトムシと直接触れ合う体験プログラムです。このプロジェクトは、大学の「子どもキャンパス構想」の一環として実施され、2022年3月31日までに100万円の資金を目指してクラウドファンディングを行っています。
プロジェクトの概要
目標と資金使途
このクラウドファンディングは、愛知教育大学子どもキャンパスプロジェクトが主催しており、寄付金控除型の「All or Nothing」方式です。目標金額の100万円に達しなければ、寄付金は受け取れません。集まった資金は、カブトムシの飼育セットや竹チップ製造機の替え刃の購入に充てられます。
経緯と意義
コロナ禍での学校の休校や行事の中止は、子どもたちにとって実体験を得る貴重な機会を奪いました。本学はそのような状況に応じて、2019年から始まった「愛知教育大学未来共創プラン」を発表し、自然環境を活かしたプログラムを子どもたちに提供することを目指しています。
竹の有効活用
さらに、このプロジェクトでは学内の竹林を有効に活用し、竹をチップに加工して自然環境を整える取り組みも行います。子どもたちがカブトムシを育てるための環境作りだけでなく、人間と自然との共生についても考える機会を提供します。
実体験の場
この企画では、カブトムシやクワガタの幼虫を土の中から探し出す体験を通じて、子どもたちに自然との触れ合いを促します。プログラムの試行イベントは12月に行われ、参加した親子からは「初めてカブトムシの幼虫を触った」「想像以上に大きかった」との感想が寄せられました。
教育の新たな形
このプロジェクトに関わるのは、教職を目指す学生たちです。彼らはカブトムシの飼育を通じて子どもたちと触れ合う機会を得ると同時に、教育者としての経験も積むことになります。愛知教育大学は、未来の教育課題に対応するための人材を育成することで、地域の教育環境をさらに充実させていくことを目指しています。
まとめ
愛知教育大学の新しい試みは、子どもたちに自然との触れ合いを提供するだけでなく、教育者を目指す学生にも貴重な経験を与えるものです。このプロジェクトが多くの支援を受けて成功し、子どもたちの成長に寄与することを願っています。
詳しい情報や支援方法については、クラウドファンディングサイトを訪れてみてください。
会社情報
- 会社名
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国立大学法人愛知教育大学
- 住所
- 愛知県刈谷市井ケ谷町広沢1
- 電話番号
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