滋賀県の城州白梅を愛する人々が集う梅まつり2020

今年の2月22日から3月15日まで、滋賀県大津市にある叶匠壽庵寿長生の郷で、梅の名所として知られるこの地にて梅まつりが開催されます。このイベントは、県内で最大級の梅林を誇る場所で行われるため、多くの人々が訪れることが予想されます。特に、約1000本もの城州白梅が美しく咲き誇る様子は見逃せません。

城州白梅とは？

城州白梅は、京都府南部の城陽市で栽培される希少な梅の品種です。この梅は昭和60年に始まった叶匠壽庵の取り組みにより、今では6万3千坪の広大な里山で社員自らが育てています。6月には甘い桃の香りを放つ大きな実が収穫されます。白い花弁を持つ城州白梅の満開の姿は、まるで白い霞がかかったような幻想的な光景を創り上げます。

梅まつりの魅力

梅まつりの期間中、訪れる人々は梅の美しさを堪能できるだけでなく、イベントや限定のお菓子も楽しむことができます。2020年の梅まつりでは、特に新しい試みとして「寿長生の郷梅まつりフォトコンテスト」が初開催されます。このコンテストは、訪れた皆さんが自分の目で見た梅の花を題材にし、2つの部門で作品を応募できます。入選者には素晴らしい賞品が用意されています。

フォトコンテストの詳細

- 応募期間: 2月22日（土）～3月15日（日）
- 部門: プリント部門とインスタグラム部門の2つ
- 入選発表: 2020年3月28日（土）に寿長生の郷のホームページ上で発表
- 賞品: 金賞には賞金5万円、銀賞には懐石料理招待券、銅賞には美山つづら弁当招待券が進呈されます。

どなたでも参加できるこのフォトコンテストは、梅まつりの楽しみをさらに広げる機会です。春の訪れと共に、美しい梅の花々と共に、多くの笑顔や思い出が生まれることでしょう。

濃厚な伝統の味わいを

この梅の季節と共に、ぜひ味わいたいのが叶匠壽庵の和菓子です。季節限定のお菓子や、梅の風味を生かしたスイーツも楽しむことができます。この機会にしか味わえない特別なお菓子を堪能しながら、梅を愛でる時間を大切にしたいですね。

滋賀県は、自然の美しさと豊かな文化が融合した地域です。今年の梅まつりを通じて、この素晴らしい風景と共に、多くの人々が交流し、新しいつながりを作れることを願っています。