北川廣一氏、サニーサイドアップに新たに就任
2023年4月1日、株式会社サニーサイドアップグループの中核をなす株式会社サニーサイドアップは、長年の実績を誇る北川廣一氏をシニア・ストラテジック・アドバイザーに任命したことを発表しました。北川氏の豊富なブランディング経験は、同社に新しい価値をもたらすと期待されています。
北川廣一氏の経歴と実績
北川氏は1959年に京都市に生まれ、1982年に京都大学法学部を卒業後、サントリーに入社。以降、プレミアムビールとして有名な「ザ・プレミアム・モルツ」や、日本初の発泡酒「ホップス生」、清涼飲料の「なっちゃん」や「DAKARA」など多くの人気商品を手がけてきました。
彼の広告制作においても、著名なプロジェクトが数多くあり、「伊右衛門」や「BOSS」などのヒットキャンペーンをクリエイトしてきました。2017年からは株式会社サン・アドの代表取締役社長を担い、経営面でも傑出した成果を残してきた彼の知見が、サニーサイドアップに新たな風をもたらすことが期待されています。
北川氏の就任背景
サニーサイドアップは「たのしいさわぎ」を軸に、新しい価値を企業と社会に提供することを目指しています。北川氏の選任は、ブランディング領域を超えた組織づくりや体制強化において大きなシナジーを生むと見込まれています。彼はPRやマーケティング、クリエイティブ領域を融合させ、変革を進めるための土壌を整えていく考えです。
北川氏のコメント
北川氏は、サントリーでの40年以上の経験を通じて、企業価値の向上に努めてきたと語り、サニーサイドアップのビジョンに共感を示しながら、シニア・ストラテジック・アドバイザーとして事業を支える意欲を表明しました。「真のブランディングとは、クライアントやその先のお客様を幸せにし、未来をつくること」とし、ポジティブなDNAを活かし、さらに「たのしいさわぎをおこしたい」という理念を推進していく姿勢を強調しました。
リュウ社長の期待
サニーサイドアップの代表取締役社長、リュウ・シーチャウ氏は、北川氏がサントリーおよびサン・アドで果たしてきた役割を振り返り、彼の豊かな知見がチームの推進力を高めると確信しています。また、社員一人一人が自立した思考で成長できる環境作りにおいても大きな貢献をし、より多様で新しい“たのしいさわぎ”を社会に発信することが期待されています。
サニーサイドアップの概要
サニーサイドアップは、PRの発想を基盤としたブランドコミュニケーションに特化した企業であり、プロモーションやブランディング、デジタルマーケティングなど多岐にわたるソリューションを提供しています。また、1985年の設立以来、「たのしいさわぎをおこしたい」というスローガンのもと、様々な企業や団体のPR活動を通じて、総合的なコミュニケーション戦略を展開してきました。
今後、北川氏の任命がどのようにサニーサイドアップの成長と新たなブランドの構築につながるのか、目が離せません。